上下

最近は、デスクトップPCよりも、ノートPCを使われる方が増えてきているように思う。家電量販店へ行っても、昔ながらのおおきな筐体のデスクトップPCの売り場などはほとんどお目にかかることなく、各社のノートPCがずらりとラインナップされている。

昔はというと、ノートPCはまだまだ高嶺の花で、デスクトップPCの1.5倍くらいの値段がすることが当然。といった時代もあった。が、今はもう値段もさまざま。いわゆる名前の通ったメーカーの、おまけソフトてんこ盛りのノートPCは10万円台後半の16万、18万といった値段のものもまだまだある。しかしちょっとした新興メーカー、もしくは、有名メーカーでも値段重視のモデルになると9万円、8万円台のノートPCも普通にある。

各社のノートPCの前に立つと、その天板(液晶モニターの裏側)には、たいていそのメーカーのロゴや、モデル名が入っている。
それは、「あなたの方を向いている」だろうか?それとも「逆さま」に見えるだろうか?それとも「斜め」になっているだろうか?

あなたの方を向いているメーカーロゴの場合、それは、メーカー側が、あなたと対峙しているとも考えられる。ユーザーであるあなたに語りかけている感じがあるといえばいいだろうか?

逆さまに見えるロゴやマークの場合、それは、メーカー側は、使うあなたと共に、あなたの外側に訴えかけている。PCを使っている風景を外から眺めた時に初めて、そのマークは正しい天地で表示され、あなたと共にあなたが使っているブランド名を、外部に訴えかける。
いわゆるブランド力のあるメーカーロゴであるからこそ、意味のあるマークの配置方法、ともいえる。

斜めになっているマーク。それは、あなたの方も向いているし、あなたと共に外側をも向いているという、両方に尻尾を振っている状態。考え方によっては中途半端、もしくはみんなに愛想を振りまいているといってもいいかもしれない。

細かく調査したわけではないけれど、メーカーごとに傾向もあるだろうし、同一メーカーの中でもモデルラインナップの特色によってもロゴマークの上下が変わっているかもしれない。

こんなあたりからも、そのメーカーのスタンス、立ち位置が透けて見えたりする。