ネットはコンシェルジェ

まとめサイト、最近多いよね。○○まとめとか、トゥゲッターとか、ノイズを除いて、主要なやり取りだけを取り出してくれる。

 

評価サイトみたいなのもたくさん。レストランの評価、病院の評価、お店の評価、お店の側からするととんでもないけれど、使う側からすれば、なかなか得難い情報。

 

お得情報やクーポンなんてのもふつうに使われ始めている。みんな電車でも、歩きながら出さえ、スマートホンをポチポチしながら歩いている。

 

こうした情報を、ずっと以前にも得られたところがあった。ネット以前の時代においても、おすすめ情報や、おいしいお店の情報を得られたところがあった。

それは、ホテルのコンシェルジェ。

近場のお得情報や、近隣のイベントなどを手際よく教えてくれる。

 

少し頭のいいソフトで、そうした情報を先回りして教えてくれるサービスもある。現在地を認識して、欲しそうな情報を提示し始めているサービスも。まだまだ精度はいまいちなところは確かにあるけれど、徐々に欲しいデータが提供され始める。

 

使える人は、自分で情報を取りに行っていた。

でも、使えていない人には、そうした情報を、積極的に提供をし始める。

 

ただし、その場でほしい情報が提供されているということは、それだけそのシチュエーション、その状況というあなたの状況が、誰かに提供されて初めて、それに見合った情報を選択し、フィードバックされた結果として情報が出てきているということ。

このコンシェルジェは、「物覚えが良すぎる」ってのが、とっても怖い事なんだけど。