事実であるかどうかは

それは情報でさえあればいい。

事実である必要すらない。
情報であればいい。

日常に必要なのはそんなことだ。その程度の「情報」でさえあれば、それが燃料となり、日々のエネルギーとなる。

しかし、物事を動かすのであれば、情報のみではいけない。
それが事実とつながっている情報でなければならない。
であるがゆえに、情報は事実への手綱であり、それを手繰って事実を引き寄せる必要がある。

事実に基づかず物事を動かすと、大きな齟齬を生じたり、かみ合わない歯車がその後の大きな軋轢を生み出すこともある。

事実であることにさほど重要性を置かない日常と
事実であることこそが重要な仕事と