心と言葉

本当に心から出た言葉、もしくはそう感じられる言葉には、感動することがある。私がドラマや映画で感動するのは、そう感じられるときだ。


いわゆるドラマや映画は、それこそ俳優の演技も含めての言葉。体と共に、言葉で表現する。

しかし、アニメーションは違う。
映像で描かれているのは描かれた映像であり、それに声優が声をあてている。もちろん、声優はスタジオで、マイクの前で声を出している。でも、それが分かっていたとしても、感動を呼ぶ、心に響く言葉を出してくれることがある。

 

先日見たのがまさにこれだった。
かなり昔のアニメだ。だがとても素敵なアニメだ。ある人との間で話題になり、その映像を紐解きたくてデータを引っ張り出してきた。

郷愁もあったかもしれない。でも、それだけではない。心からの言葉。歳をとって涙腺が緩んだなんてのもあるかもしれないが、それでもこれほどの感動を呼び起こすのは難しい。

 

一生懸命仕事をする。多分それに尽きる。それが生み出す物、生み出す事は計り知れない。辛いなぁ、しんどいなぁと言う事もあるかもしれないけれど、そこでもうひと踏ん張りすることができれば、その成果やその感動は必ず伝わる。
あきらめたら終わりだ。