ワクワク
平日。会社の午前中の仕事がちょっと伸びて、遅いお昼に街へと出てみる。
なんて事はない唐揚げ定食を食べ、お茶を飲み干したところで、まだ時間は少しある。
近くの本屋さんに足を向ける。ここは少し大きめで、なおかつ海外雑誌なども置いている、こだわりの店。
私は本屋に入るとワクワクする。
あぁこんな本が出ている。このネタの特集だ。なになに?手にとって眺める。面白い観点だなぁ。きれいなグラビアだ。いい写真だなぁ。記事の切り口はいまいちだな。面白いデータだぞ。お、この作者久々に見た、新刊だ!などなどなど。
ついついあれもこれも買い込みそうになる。が、そうすると自宅にまた本の「柱」が「立つ」のが目に見えているのでがまんがまん。
ワクワクするのが大好きだ。何か新しいことが学べるかもしれない。知らなかったことがわかるかもしれない。自分が少し賢くなれるかもしれない幻想。
いや、いつまでワクワクできるだろう。
私の身近なワンダーランド。ワクワクの泉。