前に進む

勉強にせよ仕事にせよ、完璧にその準備ができて初めてやる気になる…と言う人もいるかもしれない。自分も昔はそうだった傾向が強い。

だが今になって思い返せば、それは、はじめたくないための言い訳でしかないことがほとんど。そもそも、そうしたことを始めるために、完璧に環境が整うことなど、どの程度あるだろうか?

 

いつも物事は不完全だ。完全完璧を「目指し」はするものの、それでもそうならないところを、「人」の力で乗り越えていく。いや、逆に本当に完璧であるとするなら、それを遂行するのは「人」である必要もなくなる世の中は、すぐそこまで来ている。

 

完璧でないけれど始められる、完全でないけれど進めなければならない。だからこそどうしようか?今回はどんな対処が必要なのか?ベストではない、ベターなやり方を常に考え、その時々に応じて前に進めていく。
そのためには、完璧でなくても進めなくてはならないが、それでも完全、完璧の方向に向いて行動していく必要はある。そもそもそれすらあきらめてしまったとしたら、ベターな対処方法すら取り得なくなるだろう。

 

今の形でどうするか?常に考えることが求められている。