淋しいこと、と、淋しいと思われること

特に関東地方では、結婚せずに単身で暮らしている人も多い事だろう。

結婚したい、と本気で思っている人もいるかもしれないが、メンドクサイことを抱えるくらいなら今のままでも、と考える人がいても不思議ではない。

 

だが、周りはそうは思わなかったり。

よくありがちなのは、一人だと寂しいのでは?なんて言う心配。いやいや、あなたが心配する内容ではないよね…と言う話なんだが。

 

とは言え、世間体を気にする人は少なくない。そう、「自分が寂しいと感じている」事よりも「周りから寂しいやつと見られているかもしれない」事の方を心配している人が少なからずいると言う事。

だから、「○○ということ」という本人の事象が重要ではなく、そう周囲に「認識されているかもしれないこと」に怯えている。

 
自分にはられるレッテルが怖い
人がレッテルで判断していると思っているから
それは、思っているその人こそがたぶん、レッテルで判断しているから
 
確かに少なくないだろう。でも、怯えるべきは何かに気が付くことができれば、その原因から距離を置いたり、対峙したりすることもできる。もっともまずいのは、原因すらわからず、何におびえているかよくわからない中で、結果としての不安の実を抱えている事。
 
だからいろいろ突き詰めて考える…はずなんだけど。考えることを嫌がる人、結構いるんだよね。