二宮金次郎像
昔の小学校では良く見かけた二宮金次郎像。昨今はめっきり減っているらしいと聞く。
薪を背負って、本を読みながら歩いているその姿は、仕事をしながらでも学ぶことを忘れないなどなど、いろいろと含むものがあったはずだが、それが減っていると言う事。
さらに、昔ながらのそうした金次郎の立像ではなく、最近では、座って本を読んでいる像もあるらしい。私は見たことはないけれど。歩きながら本を読むのは危ないでしょ?なんて、冗談ともつかない理由も聞いたりする。
とするなら、22世紀の「三宮金次郎像」があるとするなら、資料を背中にデイバッグで背負って、手にはスマホを持ちながら、インテリジェントグラスをかけて、歩きスマホをしている青年あたりになるんだろうか?
ロールモデルも、さすがに100年は持たないだろう。100年後の学校のそこには、いったい何が/誰が立っているのかな?