ドキドキ、楽しい

楽しいと興奮してドキドキする事はある。

アミューズメントパーク、ゲーム、遊び、旅行…なんでもいい。

逆に、当然だけれど、ドキドキさせればいつも楽しくなるとは限らない。

 
質のいいエンターテインメントとそうでない物の違いはここにあるように思う。
「ドキドキ」は体験できるかもしれないけれど、「楽しく」ないのだ。「ドキドキ」だけを誘発する。
 
心理学でいう吊り橋効果ではないけれど、「ドキドキ」することで、「楽しいかった、のかも」と勘違いする人もいなくはないだろう。しかし根本的には、「楽しい」から興奮することで「ドキドキ」が作られる、いわば「ドキドキ」は「楽しい」の十分条件であって、必要条件ではないはずだ。
 
だから楽しさを求めて、ドキドキすること「だけ」を追うのは間違っているのですよ!
楽しい→だからドキドキ。
順番が大切だよ。

あっちこっちで、順番を間違えて、当然だけれど結果を出せていないもの、いくつもあるよな。