「組織」は「組織の印象」というよりも

会社組織に属している人は多いだろう。

正規/非正規という括りが昨今喧しいけれど、フリーランスや一匹狼で働いている方以外のほとんどが、何らかの組織に属しているはず。

 

その「組織」の印象と言うのは、言うまでもなく自分が日夜付き合う「上司」の印象である場合がほとんど。だから、上司に恵まれない人は、たとえ全体としての組織が良い組織であったとしても、「組織」としての印象は良くないモノになりえる。

 

意地の悪い上司の下で働いた、要領の得ない上司だった、上にばかりごまをする上司だった、○○ハラスメントな上司だった…と、嫌な上司を上げても仕方がないが、こんな人はごまんといる。

そんな中でも、若干良い仲間に巡り合えたり、同期に支えられたりして、何とか「息継ぎ」しながら、会社組織の中で泳いでいるのが現状、と言う人は少なくないだろう。

良い上司に巡り合えれば、これほど心強い事はない。時には叱ってくれ、そして存分に励まし、後押ししてくれる。そんな上司はまずなかなかにお目にかかれない。よくよく慕って、ついていくに限る。

 

ただし、世の中「良いモノ」だけが生き残るようにはできていないというのが現実。良くないモノでも、そのモノ自体が狡猾に泳ぎ渡るということが良くあることに。

 

良い上司に巡り合えている人。おめでとうございます。

そうでない人。良い仲間と巡り合いましょう。良い仲間を作りましょう。黙っていても、そんな仲間に入れる…はずもなく、自分から動いて、良い仲間の集団を「作っていく」ようにアプローチできると思いますよ。:)