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生体認証とて

指紋認証が本格的に使われ始めつつある。スマホ指紋認証で解除している人、いるんじゃないだろうか。

パスワードもあったけど、これで子供たちに勝手に課金されたりしない…

というのは甘い。

 

子供は子供で、親が昼寝している間などに「指」だけ借りて、ちゃっかり解除していたりするものだ。やりたい目的のためには、頭はいくらでも回転する。

顔認証、声認証だって、顔写真を顔の大きさで印刷したり、声を録音したりと、いくらでも突破する術はある。だから、どれにせよ「破り方がむつかしく」なりはしても、「絶対に本人でなければ破れない」ところに持っていくのは、コストが高すぎるのだ。

 

組み合わせればそれなりに可能性は上がるだろう。が、それはそれで面倒でもあり、破られにくいが使いやすい、という仕組みを作るために、日々エンジニアは頭を使っている。

 

リーズナブルに守れて、リーズナブルに使える。これこそが命。

ただ、「今はリーズナブル」であっても、近い将来の技術革新によって、「簡単すぎる」状況になることは当然あり得る。だから常に、「その時代のバランス」にメモリを合わせる事が必要に。

 

バランス、所詮バランス。だが、そのバランスを生むためにビジネスが展開し、またバランスを壊すためにビジネスが展開する。自分がどのバランスを壊そうとしているのか、どの新しいバランスを目指そうとしているのか。意志あるものと、なんとなくとでは、当然結果は違いそうだけど。