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まぼろしを追いかけていないか

仕事の効率が悪い!効率を上げよ!

どこでも言明されること。同時に残業を減らせ!と言われつつ、今までと同様以上の仕事内容を放り込んで来る。

 

これ、「どこまでの効率数値」に上がるのがゴールなのだろう?仕事により、職種により、業態により、ということはなく、最後は全ての仕事がすべて同じ効率レベルに収斂されるとでもいうのだろうか?

 

目標なき行動ほど、虚しく、徒労に終わるものはない。またこうした明確な目標地を示さないことで、搾取する側は、いつまでも効率向上を突きつけてくる。ゴールのない指示は、無限に走り続けろというのと同じだ。

すべてが無限に効率が上がるわけがない。どこが目標地なのだ?

 

もちろん、そうした値が示せないから、という観点からの、労働側の甘えもある人は少なくない。要するに労働者側も、資本家側も、どちらも性悪説で回っている状況が、明確化されない効率化、耐えられないものばかりがつぶされていく、「ブラック」の正体ではないのか?

 

もちろん、ここまででいいですよ、と安住宣言を出す資本家はいないだろう。がそれは、効率化という側面での限界を見極めたことで、新しい事業とか、より大規模な収益方向変換すべき内容だとして、別方向に舵を切る必要があること。
夢を語れないリーダーや、理想とする何かを語れないものは、人を先導するところからは外れてほしいものだ。それこそが、手段の目的化、人を厳しく使うことこそが目的になっているのだから。