選択肢
選択肢は増やしておいた方がいい。
だが多すぎると、それはそれで選べなくもなったりする。
適切な数の良い選択肢を準備し、常にそれに備えておくこと。
良い選択肢なのに、多くの人が捨てているそれに、「逃げる」というものがある。
責務で縛られて逃げられなくなっていたり、プライドが邪魔をしてその選択肢が選べなくなっていたり。でも、「持っていても選べない」のなら、それは選択肢ではない。選択肢は、選べる可能性があるからこそ選択肢。
だから、逃げてもいいよ。
それも一つの選択、戦略。
それが選択肢のひとつにある事こそが重要。
もっと言うなら、「この判断値を超えれば、この選択肢を発動させる」ところまで決められれば、たぶんかなりうまく行く。
要するに、自己におけるリスク管理の回し方なんだよね。