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深呼吸のように

体操や運動をしていて、最後は深呼吸で整える。その時にこうアドバイスをされる。

「深呼吸は、しっかり吐き出してくださいねぇ。」

そう、吸えとは言わない。吐き出せと言われる。

なぜなら、「吐けば、自然に吸い込むから」だ。

 

これ、たぶん日ごろの仕事や考え方にも通じるところがあるんじゃないかなと考えている。「吐く」すなわち、アウトプットを出せ、と。どんな仕事でも、どんな考えでも、アウトプットとして何等かの形に仕上げること。そう「仕上げる」。

だが、こう言うと多くの人が躊躇する。
「仕上げるところまでいかないですよ、なかなか。だからアウトプットを出せない。」

これは、ニワトリ卵の関係だ。最初のアウトプットから完璧なものなどだれも出せるとは思っていない。だから当然ながら、出されたモノに対して、何らかの注文も、場合によっては修正も入るだろう。が、それでいい。それは「次のアウトプット」への「インプット」になっている。それを出したからこそ、どこを注意すればいいのか、どこは注意すべきでないのかという「インプット」が手に入る。これほど効率のいい「インプット」はないはず。だからこそそのインプットを得るために「アウトプット」を出すのだ。

 

であるがゆえに、今出す「アウトプット」は効率よく「インプット」を引き出すことにつながる。これを意識できた瞬間から、たぶん仕事効率はかなり良くなるはず。

 

最初は稚拙かもしれない、が、それで次のインプットを引き出して微修正。そうした形で「より良いアウトプット」につなげていく。

常にフィードバックし、修正を施しつつ前進。

それはアウトプットするが故にできること。