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法則 という目標

法則とは、守らなければならない決まりや規範、というのが辞典的説明らしい。どうやっても逃れられないような、万物の根幹をなす事象、守らなければというか、守らざるを得ない、逃れられないモノともとらえられる。

 

もちろん物理的法則等々いくらでもあるのだが、なかでも人類の進歩に大きな影響を与えた有名な法則で、「みんなでこの法則を守ろう」と、努力して、その数字を保ち続けている法則があるのをごぞんじだろうか。

それが「ムーアの法則

パソコンや今でいうスマホの核をなしている技術を支える法則と言っても過言ではないだろう。

 

これは、ゴードン・ムーア氏が提唱した、「半導体の集積密度は、18か月から24か月(2年)で2倍になるだろう」という、当時は予想だった。

 

が、世界のエンジニアや会社が、これを目指して頑張っちゃったのだ。

当初は、順調に技術が発展し、今までの延長線上の技術に乗っていれば、まさに法則が保たれていた。簡単とは言わないまでも、おぉやっぱりこれくらい行けるのか、という感じだったのかもしれない。

 

しかし、その延長線上では物理的限界を迎え始める。例えば熱問題や、物理的大きさに起因する問題。そもそも集積単位が飛躍的に向上することで、物理的限界としての分子、電子、さらには光の速度までがここに影響を及ぼし始める。そのくらい高精細化まで突き詰められている。

それをも技術的に乗り越えてこれたのは、それまでになかったような新しい手法が発見されたり、実用化の目処を立てて、その限界を乗り越えてきたエンジニアがいたから。その界隈において、イノベーション的確信があって初めて乗り越えられた事実。

しかしそれとて、超えるべき目標がなければ、もしかするととっくにあきらめていたかもしれない。適切な目標が目の前にあるからこそ、「なら、そこまではやってみないか」と努力する。まさに「目標」があり、みんなでそれを目指したからこそ、何度も乗り越えてきたと言うこと。

 

日頃の、一般のお仕事も、やっぱこれ、目標設定でしょ。適切な、でも頑張って叶えられそうな。

ところで、今のお仕事、目標ってなんですか?