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働きたい人が働けるように

昨今の労働環境における問題の一つは、働きたくない人が働かされて、働きたい人が働けないという状況ではないのか?

 

言われなくたってやりたいことがある人はいる。

逆に、言われてもやりたくない人も当然いる。もちろん、やれない人もいる。

 

正しい資本主義、経済原理が働けば、みんながやりたい事は、競争原理が働いてコストが下がる。同時に、みんながやりたくない事は、当然ながらコストが上がる。

これを強制的に、できもしない安いコストを押しつけたり、安いはずのところに高すぎるコストがついていたりする事自体が問題。適正に競争原理が働いていない事、多分、既得権をどこまで守り、どこまで切り込むかのバランス具合の問題じゃないか。

 

さらに言えば、便利になること、機器や道具が高度化、高機能化することで、簡単な仕事の部分から順に、労働は機器による作業に置き換えられていく。これで利潤をこうむるのは主に資本階級であり、労働階級は労働を奪われるのみ。と考えると、昨今のベーシックインカム議論がジワリと盛り上がりを見せているのも理解ができること。

 

とは言え、そうそうすぐには変わらない。だとすれば前提は、正しきコストはきちんと支払うこと。これに尽きる。

特に日本において、「管理職」と名がついている人々のいったいどのくらいの人が、部下を「きちんと管理」できているのか?部下の職務が正しい範囲で遂行されているか否かを自信をもって答えられる者が何人いることやら。…だが、彼らに沿う文句を言ったところでそれは、「そういう彼らに育てた、その上の上司たちの責任」でもある。で、このクラスが今まさに年金等の恩恵を受けてヌクヌクと現場を離れつつある人々であるというのが何とも…。

 

だから変えるとするなら、「今」から変えるしかない。「今さら遅い」と言って今も変えずにいれば、3年後に「やはりあの時から変えていれば…」という後悔にさいなまれることにもなる。

部下が変わるのではなく、会社の上層部/中層部から変わる事。…と考えると、まだまだ道のりは長そうだ。

と見るとやっぱりベンチャー企業、新興企業頑張れ!