仕事は所詮

今日も仕事明日も仕事。

結構忙しいわりに、給料が少なかったり、出ていく分が多かったり。

いつの時代、いつの世代になったとしても、たぶん満足いかないんだろう。具体的に考えてみよう。いまより倍の給料だったら満足するかと?

入社して10年選手だとしたら、これを逆で考えてみたらいい。今の半分だったら、やっていけなかったかと?

さすがに10年程度で倍になることはなかなかないかもしれないけれど、それでもそれなりには増えていたり。とすると、以前はそんなになくてもやって行けたり。要するに、もらったらもらった分だけ、もらわなければもらえなかった分でのみ何とかやりくりするということ。

 

…とはいえ、給料は多い方がいいよね。仕事は楽な方がいいよね。

けれど基本、仕事は「めんどくさい」のだ。いや、「めんどくさい事」を仕事と呼び変えているのかもしれないと思うほど。

そしてなおかつ、その状況を「めんどくせー」と口に出してはいけないのが仕事。たぶんそんなことを言えば、引っぱたかれるのが落ちだろう。

 

今めんどくさいことを、頑張って面倒でない様にする。と、効率が上がって、簡単になって、単価が安くなっていく。とすると、今の仕事はあなたの手を離れ、誰かもっと簡単なことしかできない人の仕事に格下げになる、というのが仕事。

その代わりに降ってくるのが、「まだ」めんどくさい事が残っている仕事。だからある意味永久に、めんどくさいことが降ってくる。

ここらでマインドを切り替えよう。楽な仕事…はない。めんどくさいのが仕事。

なら、めんどくさいなぁと思うだけ損じゃないかな。さて、この(めんどくささを解消する)パズルを、今回はどうやって解こうか?と考えてみませんか。