後悔

これまで、ここまで、多少なりとも人生という年月を過ごしてきたけれど、実質的に後悔ばかり。あそこであぁしていればよかったのに。こうすればできたかもしれないのに、こういっていたらうまく回っていたかも、もう一つこうしておけば何も問題がなかったはずなのに…。

 

でもこうした後悔にも二つの種類が。

・やったけれどダメだった後悔

・やらなかった後悔

 

やったけれどやり方が悪かった後悔。これはある意味諦めがつくモノが少なくない。もちろん、実力を出し切れず、手を抜いてやったがゆえに…というものもあったけれど、それは「実力をすべて出し切らなかった」という「やらなかった」方に属するだろう。

「やったけれど…」というのはある意味今の実力。タイミングもあったかもしれない。だがいずれにせよ、それは「やったから分かったこと」であって、やらなければその情報すら手に入らなかったもの。

 

それに比べて「やらなかった後悔」こちらはたいてい言い訳に終わる。こうだったから、こんな理由だったから、こういう状況だったから。もしやったとしても…。いずれにせよすべてが「仮定」の範疇を出ることはない。だって「やらなかった」のだから。

 

もしやっていたら、の世界は二度とこない。だとするなら、今ここで打ち込むべきでは?

スティーブジョブズも確かこんなことを言っていたんじゃなかっただろうか?

「今人生が終わるとなったら、後悔しないか?」

自分自身がどうやって納得したいのか。それを考えれば、行動すべきか否かが見えてくる。