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奪われている価値

日本の高齢化が年々速度を増していることは言うまでもないこと。何年か前に「国」が発表していた「100年安心の年金システム」なんて、発表当時から誰も信じていなかっただろう。あれ、どんな奴があれを発表したのか、計算したのか、ほんとうに腹が立つを通り越して、あまりにおバカすぎて。

 

今の国は、1億総活躍などとのたまっている。が…、そう、総活躍しなければ、そもそもお金が回らない、資金がショートすることが見えているから。

なので当然、それにともなって税金も上がってくるだろうし、年金支給開始年齢もさらに高齢にシフトすることが容易に予想できる。

 

年金支給のシフト。

これ、1年伸ばされる毎に、一人当たりざっと年間150万~200万円分くらいだろうか。計算を楽にするため、150万円/年、人、としてみようか。

他方、こちらも乱暴なのはわかっているが、その同年齢者が同一世代に100万人いるとしてみる。

と、年金支給開始年齢を1歳下げると、それにより

100万人 x 150万円 = 15000 億円/年

すなわち、1.5兆円浮かせる事ができる、という計算に。

その分が、要するにそれぞれの個人に押し付けられているわけで、その間、自分で稼いで食いつないでね、ということ。

 

財政に詳しいわけじゃない。けれどそうでもしないと国として生き延びられない状況に置かれているかも知れないということ。

 

…というこんな国をどのように運営するべきなのか。今の政党でいいのか?いや、他の政党で任せられるところがあるのか?

 

国があった上で僕らがいるわけではなく、僕らがいるからこそ国が存続し続けているという事は今一度確認しておきたい。だから、国民を守らない国こそは滅びの道へと一直線なわけだが…。国民から価値を奪い続ける国って、どこへ向かっていくんだろう。

ま、その怒りだけが先行すると、某国のように過激な発言、結論に帰結して、国として大混乱しそうなこともあり、上手く安定的に運営することの難しさは実感するのだが…。