受け止める
そのシチュエーションで、その人に、どんな言葉をかけるべきなのか?
怒っているとき、泣いているとき、困っているとき、笑っているとき、悔しがっているとき…。
たぶん年齢にもよる。
相手が小さな子供だったら、相手が恋人だったら、相手が友達だったら、相手が配偶者だったら…。
性差もある。
自分が男で相手が女なら、自分が女で相手が男なら。最近はもっとややこしくなりつつあるか。
---
それら多くの場合、こういう場面が多いんだろう。それは「共感してもらいたい」ということ。共感とは、文字通り共に感じること。
喜びをともに感じ、一緒に笑い、悲しさを一緒に感じ、ともに涙する。あまり怒りは共有したくないなぁ。
でも感じにくいものだってある。悔しさなんてのは、当人の努力や思いがあってこその悔しさ。そこに当人が至る価値、時間、考えがあってこその悔しさ。
そうした状況を受け止める言葉はなかなか適切なものが見当たらないけれど、例えば肩をポンポンと叩くとか、肩を抱くなんてのが一つだろう。昨今は結構抱きしめる/ハグするという行為も、普通に受け入れられる状況になりつつあるように見える。
受け止める言葉、受け止める行動。
黙ってただ佇む(たたずむ)以上に、何かの思い、感情を表すこと。たぶんそうして表すことが大切なのかな。無視してないよぉ、気にしているよぉ…ということ。アイコンタクトだけでも通じたりもするよね。なかなか人種的に得意じゃなかったかもしれない日本人だけど、今は進歩しているってことかな。ヤッパリ昔の感覚だけじゃなく、体験しないと、学ばないと。