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意識の方向

すでに4月も終わり、春の連休、GWが始まろうとしているわけだが。この1か月で、新人はいろいろとマナーやルールを叩き込まれてきたことだろう。早いところでは、すでに配属先に紹介されているところもあるかもしれないが、遅いところはまだまだあと何か月かは基礎トレーニングの時期なのかもしれない。

 

入ったその会社には会社のルールがあって、まだ右も左もわからないから、指示された通りにやるだけで精一杯。でもそれも半年がたち一年が過ぎ、3年もするとそれなりに仕事がこなせるようになる…というか、こなしてもらわないと困る会社がほとんど。

 

その一方で、今ある仕事のうち、3割から5割の仕事が、いわゆるAIに置き換えられることは確実視されていたりもする。すでに人は、機械やプログラムと勝負して仕事をしていかなくてはならない日々に突入している。そう、未来の話ではなく、今すでにそうなっている。

…となると、「言われた通りにする」ということしかできていなければ、当然そんな「単なる作業」はマシンやAIの得意中の得意。だから即刻置き換えられる可能性が出てくるという事。これにどう対処していくのか?

 

いや、今はいりたての新入社員に求めているのではない。すでに入社5年目10年目以上の中堅社員が今すぐ考えるべき事象だろう。もちろん、新入社員だって明日は我が身だ。何らかの心構えが必要になってくるはず。それはなにか?

 

いくつかあるのだけれど、その一つが「新たな仕事を作り出す」という事、意識ではないだろうか?もちろん、会社に入ってそのようなことをすぐに実行しろとは言わない。だが、これだけ、近い将来は機械にAIに置き換えられる可能性があるなら、それらでは価値を感じない、生み出せない事を自分がどのように生み出せるかを考え、邁進する事。

たぶん本来の企業のトップや、起業家たちの本来の仕事こそがこれだろう。そうして新たな仕事を生み出し、そこに雇用を生み出すこと。企業のトップは「儲かる」ことも重要だけれど、仕事を生み出すこと、という意識を現在どれだけ持っているのだろうか?またその意識があるのだろうか?

「儲ける」意識はあれど、「仕事を生み出す」意識が希薄であればどうなるか?というと、まさにブラック企業や、労働の搾取が生まれるという事に。労働者に儲けを分配するのではなく、企業という法人に儲けをため込む。内部留保の積みあがっている量を見てごらんなさいな。とすると、今の企業トップが何を考えているのか?は一目瞭然では?そりゃぁ、企業は発展するけれど、庶民の給与は増えず…になっても、笑えないでしょ?