自分はどこにいるのか

別に場所の話ではない。なりたい自分、理想の自分、本当の自分はどこにいるのか?

 

毎朝鏡で顔を洗う時に出会う自分?

街でショーウィンドウに映る自分?

友達と並んで映る自撮りの写真の中にいる自分?

facebookに、インスタグラムに投稿されている自分?

 

でも時々こう思ったりしないだろうか?

思ったより老けて来たかも?

小皺が増えたか?

白髪も出てきてるかな?

ちょっと太った?

逆に痩せてない?

 

鏡を見なくても自分は存在している。でもその時に「みんなから見られている自分」と、「自分で思っている自分」にはギャップがあって。

「自分で思っている自分」は文字通り、頭の中、脳の中で、イメージしている自分。もうちょっと痩せていて、もうちょっとカッコよくて、もうちょっと皴が少ない自分。

…と考えると、自分で考える自分は、「脳の中にいる自分」。理想通りかどうかはわからない。

それが理想でないという事を認識している場合は「理想ではない」のだし、「理想的だと自分で思い込んでいる自分」は、「脳の中では」理想の自分なのだろう。だから頭の中にあるのは、理想と現実の二人の自分。

 

だからこそ、「理想をイメージ」して、「鏡に映ったり、数値で表されたりする部分を補正できるかどうか」が、理想へ近づく第一歩。

何のことはない、現実を知り、差分を知れば、理想へ近づくための最短距離が見えてくるのみ。

 

良いイメージを描こう。

成りたいイメージを描こう。

容姿のみならず、なりたい自分を。なって行きたい自分を。