解は、課題が持ってくる

「解」が先に存在している課題、問題はない。「解」があるように見えるのは、それは必ずそれを使える、使わなければならないシチュエーションたる「課題」「問題」がそこにあるからだ。

 

無駄に見える新技術が開発できたところで、利用シーンが見えてこなければそれは「解」ではない。見えてきた瞬間にはじめて、それが「解」になる。逆はあり得そうだ。今の課題が現状のスキル、技術で対応できないときに、様々に手を尽くして解を探す。

こう考えると、「解」は、必ず「課題」が連れてくる。もちろん、「課題」だけが単独でやって来て、なかなか「解」が見つからない事も多々あるだろう。しかし、「課題無くして解なし」。課題ファースト。

 

と考えれば、どのようなシーン、状況であったとしても、そこに「課題」を見つけることこそが改善、進化の道。今の現状のままでいいや…と思った瞬間に進化や改善が止まる。

であるならば、今の問題は、課題は?と考え続けることこそが重要。安穏とこのままでいいと思った瞬間に止まる。

 

で、今あなたのお困りごとは何ですか?