誰にでもいるミカタ

あなたにはミカタはいますか?あなたを支えてくれることはありますか?

 

生まれて最初のミカタは両親だろう。無償の愛をもって自分を守ってくれる。でも幼稚園に行ったり、学校には行ったりすると、親とは離れ、自分で戦わなければならない時が出てくる。それでも家に帰ればミカタはそこにいる。時に、癒される時間をもって自分をもう一度修復し、新たな戦いに出る。

 

しかしそれも社会人になると、競争厳しい昨今、なかなかミカタを探すのはむつかしい。この時期、新入社員も多いだろうけれど、新入社員とて、ミカタにもなればライバル、敵にもなりえる。そう、それはミカタにも敵にもなりえる。いかにして彼らを常に、ミカタにし続けるのか?それこそがとても重要なカギになるだろう。

 

だがいくらこう書いたところで、私にはミカタなどいない、と孤独にくれる人もいるかもしれない。だがちょっと考えてみよう。必ずだれにでもいるミカタがあるではないだろうか?それは?

私はその一つは、「時間」ではないかと思っている。

だが上記にあるように、ミカタは時には敵になる。それをうまく使える人と、うまく使えない人がいるのは事実。だから「時間を常にミカタにするように」していかなければならない。

 

時間だけは、誰にも平等に与えられているもの。だから、この「時間」をいかに効果的に使うのか、これこそがすべてを分ける大きな違いになる。

「時間を身に着け」て、その間に「お金自身にも働いて」もらえば、利子が付く。いや、微々たるものかもしれないが、リスクをとればそれなりのリターンにはなる。また、投資も学ぶことにより、より確実帝の高いリターンを期待することもできるようになる。まさに時間を味方につけた好例だろう。

 

さらに、一度時間を身に着けると、複利的に効果が表れる。一度学ぶことによって、二度目からは手際がわかって無駄がなくなり、スピードが上がる。だから早々に必要な能力を学び、身に着けることこそが時間をミカタにすることになる。

 

…と、こう書いた内容を読んでいるあなたが、「じゃあ今からこれと、これをやってみよう」というのがまずスタート。たぶんほとんどの方が、読んだはいいけれど、「実行は明日から…」と明日以降、場合によっては実施すらせずに終わる。その結果は1年後、3年後に大きな差となって表れる。

 

さぁ始めよう。今日から、今から。

時間をミカタに。