アースデイを機に

つい先日はアースデイだったらしい。別段そんなことを日々気にして生きているほど殊勝な私ではなく、たまたまGoogleに教えられたということでしかないのだが。

ただ、そのGoogleのビデオの中で、先達が語ったのは、毎日の小さな行い、あなたが(意識してか、せずかはいざ知らず)選択した結果が、すべてつながっているのだということ。日々選択、Choiceなのだということ。

 

選択する。二者択一の場合もあれば、多くの中から何かを選ぶ場合もあるだろう。その個々の小さな選択の積み重ねが、未来を作ることになっているということを再認識する。

これは考えると非常に重たい。何の気なしに選んだその選択によって、何かが変わっていくということ。それが自分個人の運命だけではなく、ひいてはこの星の運命まで左右するような何かにかかわっているということ。

 

こう考えると、考えずに選択することが怖くもなる。いや、正直なところ、全ての行いにおいて、「これ、やってもいいのかなぁ?」と考えていては日々の生活すらままならなくなるというのはよくわかっている。けれど、実際はそういうこと。全てはつながっているということ。

とするなら、やはり大きな選択については、しっかりと考え抜く必要がある。
ただ、本当に考え抜いた選択が必要な時になって、「はい、今から考えましょう」と言われて考えられるのか?というとそれは疑問だ。

となると、考え方を学ぶこと、考え方のトレーニングが必要になる。それは本当に大切な時に確実に使えるために。

 

すでにこちらでは何度も書いていることだけれど、なかなか「考え方を考える」ことが、今の日本の教育機会の中においては機会がないのではないだろうか。

一度考えてみませんか?「考える」ってどうすることか?

幸い、大型連休も近い。その中の1日くらい、本を読んで、学んでみましょうよ。この星の…とまでは言わないけれど、多分、あなたのこれからの何かは、確実に変わるはずですから。