それは無理でしょ(笑)

そんなことできるはずないよ(笑)。

これほど簡単な言葉はない。であるからこそ、発する際には細心の注意が必要。

 

そもそも「できるはずないでしょ」と言い切られた後で、その後に実際にできるようになったこと、ビジネスとして成功したものはいくらでもある。
いや、もちろん実際には「できるはずないでしょ」と笑い話で終わったものの方が多い事だろう。ですが絶対でない限り、そんな千に一つ、万に一つの確率でもできるものが潜んでいるという事。裏を返せば、千に一つ、万に一つの超ビッグなチャンスを笑い捨てている事があるということ。

 

できるはずないでしょと言われた者は、そう言われることによって、場合によっては意気消沈する。モチベーションが下がる。夢を打ち砕かれる。言ったほうはどう感じているのかはわからないけれど、言葉を受けたほうは、結構大きな衝撃を受けている可能性があるわけだ。
もちろん、その実現可能性がない事がほぼ断言できることもある。だがその無理に見えることを考えた、発言した者が「幼児」なら、否定しないでしょ?子供の夢は育てようとするでしょ?
さらに、大人においてそうした新しいイノベーション、発明をするような、したような人は、子供の心を持っている人だったりもするじゃないですか。さらにさらに、そうした「子供のころの心を持ち続けている」なんてのは賛美したりするのに、なぜ「できるわけない」とバカにするように笑い飛ばすのですか?

 

常識で考えて…いては突拍子もない事、面白い事、ブレークスルーはなかなか出てこない。ちょっとぶっ飛んだ、面白い、突拍子もない発想は、「無理だ」と潰す前にまずはこう発言してみませんか。

「おもしろいねぇ(笑)」

「どうすれば出来るかなぁ?」