「まわり」をつくる

社内の知人と一緒にランチを食べに行くと、こんな話が出ることがある。

「この間の仕事、Aさんすごい頑張って、こんな成果を上げたんですよ。とても私ではできなかった…」

 

自分が自分が…と、自分の出来を主張する人は結構いらっしゃる。欧米的に、自分アピールをきちんとできないとのし上がって行けないよ、という言い分もある。

しかし、自分ではほとんどアピールしないにもかかわらず、周りがその人を認めたり、周りがその周囲に評価を話し出したりしたら、そいつは本物だろう。

ただしそういう評判は、なかなかダイレクトには当人に届かないことかもしれない。

 

と、自分を評価してくれるまわりをつくること。

もちろん、そのためにはしっかりと成果を残さなければならないけれど、それだけではなく、きちんと回りとコミュニケーションも取らなければならないだろう。

自分が…とアピールするのもいいけれど、そういう周りを味方につけられる成果、味方になってくれる周囲が何人もいる事こそ、とても強固な守りになる。

 

社内だけではない、社外にだってそういうみかたになってくれる人がついてくれると大きな強みだ。あなたに担当してほしい、あなたにやってもらわないと困る。

あなたのまわりに、そんな人は何人いますか?