2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

それが縛っている事

ルールや規制、法律などは、様々な行動や状況を縛る。それにより、もちろん人々は動きにくくなる側面もなくはないのだが、そのルールがある事によって、結果的に、全体としては利益を受けることのほうが多いからこそ、そのルールが運用されている事になって…

二種類の職場で

考えて働けという職場と、 とにかく言われた通りに動けという職場と。 どちらの方がいい職場で、たぶん給料も高いのか? 一般的には前者、考える方のはずなのだが、でも、そうとも言い切れないのがイヤらしいところだ。古い体質の企業が、言われた通りだけを…

自由、リーズナブルな自由

自由。心地よい響きだけれど、本当に何の制限もない自由というのは、実はとっても生きていくのがつらく、大変なのではないだろうか?それは大自然と全く同じことであり、ルールがないのだから、何が起きるのかわからない。であるため、どんなことが起こった…

寂しいことは事実だが

街の本屋さんが風前の灯火…という状況は、もう何年も前から言われていること。Amazonの出現した直後から、有識者の間では、こんな便利なものができてしまうと、ゆくゆくは本屋さんがすべてネット経由になるだろうと言われていた。まさにそれが現実の数字とな…

自分と世界

人生の岐路、早くは幼稚園や小学校のお受験で始まる人もいるだろう。日本においては、多くは高校受験が最初じゃないだろうか。そしてその次が、専門学校か、大学。とはいえひところに比べると、大学も入りやすくなったものだ。レベルを気にしなければたぶん…

主義思想

民主主義。代表国はアメリカだろう 共産主義。代表国は中国…だろうか? 日本も、誤解を恐れずに書けば、「表面上」は民主主義だ。が、もう長年言われているように、投票もきちんと行われている民主主義によって生み出された、緩やかな「社会主義」、と揶揄さ…

やりきるために

仕事にせよ、プライベートにせよ、「こうなりたい!」とか「こんなものをつくりあげる!」といった目標を立てるのはとてもいいことだ。年明け一番とか、新しい学年になったらなどなど、こうした抱負を立てることをする人もいるだろう。 …のはずなのに、なぜ…

その時にさっぱりと「止める」、そのために「やる」

若い人にとっては、クラブ活動だとか趣味のサークルだとか。社会人になった後にもそうした趣味ややりたい活動に従事することが多いと思うのだけれど。死ぬまでやり続けられれば、それはそれで構わない。だが、何らかの理由でやめなければならなくなったとし…

「理解する」こと「できる」こと

仕事をしていて思うことは、「理解すること」と「できること」を区別している人としていない人の二つの存在だ。この二つは明らかに違うにもかかわらず、けっこう多くの人が、「理解」したら「可能」だととらえたくて仕方がないらしい。 職人仕事を思い起こし…

アイデアの泉

過去のテレビ局は、深夜帯がそうだった。怪しげな番組、不可解な番組、破廉恥な番組。ひどい番組も少なくなかったけれど、予算はないからアイデア一発勝負。アイデアさえよければそれなりに評価もされていた。「ノイタミナ枠」という深夜のアニメ枠がまさに…

解と正解

小中高までの間で学ぶそのほとんどには、一つの「正解」がある。であるからこそ、試験問題としてその唯一解、「正解」を求めた場合が〇で、それ以外が×なのだけれど。 だが、大学あたりから「正解」はなくなり、社会人になってからは明らかに唯一の正解を探…

利己的、利他的

ある意味非常に不思議なことなのだが、誰かのためにと献身的に、自分を顧みずにまず先に周りの誰かに、周囲の誰かに、という事をイメージして行動したり、事を起こしたりする人は、結果として皆がその人の味方になり、その人自身が大きな利を得ることがある…

素直への切り替え

自分が昔からそうだったのだけれど、何か教わることすべてに関して、本当にそれでよいのかと疑いの目を持ち、斜に構えている姿勢があった。 もちろん、それを完全否定しようとは思わない。疑いの目で見ることそれ自体は良い事であり、それにより批判的精神で…

「おこし」とは何か

地方活性化、町おこしなどということばが飛び交う会議をテレビで拝見したり、そのような記事を目にすることがある。だがそうした中でまずどうなりたいのか?その地方として、町として、どうなれば「町がおこされました」というかのコンセンサスが取れていな…

完成 という通過点

何かの商品、サービス、モノ…なんでもよい、「完成させた!」というのは自分としての達成感、チームの達成感の頂点となる。ゴール! …と考えていたところがあった、今までは。 でもよくよく考えてみると、特にビジネスにおいては、それを使って次の展開があ…

忠誠心、キャリア

いま日本で壊れつつあるのはこれではないかという気がしている。それは忠誠心。 いや、そのその原因としては忠誠を求めるもの、求められるもの、双方にあるのだと思うのだけれど、昨今際立って目立っているのは「忠誠を求める方の裏切り」による崩壊ではない…

出会う機会

最近の学生で、「紙の辞書」を使う方はどのくらいいらっしゃるのだろうか?電子辞書が出て久しい。もうほとんど電子辞書、もしくはネットに直接訪ねるのがスタンダードなんだろうか? 電子辞書のメリットは、軽い、便利、発音等も聞ける…だろう。すでに発音…

バンドやろうぜ!の感覚

たぶん今でもあるんじゃないかな。バンドを組みたい!という感覚。音楽に楽しみを抱き、自分でも楽器がやりたい、バンドを組んで音楽がしたいという人はいるだろう。 早い人だと中学くらいから、多くは高校、大学あたりでバンドを組み始めたり。それでも飽き…

見えていないふり

時々、見えているのに見えないふりをする人。分かっているのに分かっていないふりをする人。やっているのにやっていないふりをする人。 確かに、明らかに目が見えなかったり、耳が聞こえなかったり、四肢が不自由だったりすれば、そうなることもあるのかもし…