2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

終身雇用崩壊にはじまり

すでにこちらでは何度も書いているけれど、日本の終身雇用制度は、もうすでに形骸化している。一部公務員などには残っているのかもしれないけれど、多くの企業においては、割増退職金を積んだ「金銭解雇」は当然のこと。 日本においてよくあるのが、「文面上…

工夫をすると(働き方改革)

今、日本社会は、高効率、高生産性を唱えている。(とはいえ、今に始まったことではないのだけれど) だが、じゃぁとばかりに、仕事の効率を上げて、自分の担当分を早く終わったとしよう。例えば3時間分の仕事を2時間であげたと考えてほしい。この際の企業側…

幸せな貧乏と、不幸な金持ち

ふたつの違う事象をごっちゃにして、混同して語られる場合がある。仕事などでよく見るのが、緊急性と重要性とか。この二つ、根本的に違うことは少し考えればわかるのだが、どうしても時間がなかったり、焦っていたりすると、混同しがちだ。 これと似たような…

弱者という賢者

様々な意味において、勝者が存在し、また弱者も生まれる。だが、弱者だからと言って死に絶え、消え行くとは限らない。ある分野においては勝者であっても、別の分野において弱者だという事もあり得るからだ。そう考えれば、消えゆく弱者は、そこに固執しすぎ…

「楽しい」を持とう

あなたの最近の「楽しい」はなんですか。そもそも最近、楽しかった事有りますか? 仕事に勉強に、最近はついつい追い回されている日常が続いている人を多く見かけるのだけれど。さて、本質に立ち返って、「何のために」勉強しているのか?「何のために」仕事…

OSアップデート

すでに、お仕事をする上においてPCを操作しない日はないという事務方の方が多い日本社会。日本においてPCが爆発的に広がるきっかけとなったのは1995年のWindows95発表の時なのは間違いないだろう。もうこれも20年以上前の話なのだから時のたつのは早いもの。…

焼畑農業

たしか小学校あたりの社会科で学んだのが「焼畑農業」。ある一面を焼き払うことにより、焼かれて隅になったことで雑草などが死滅し、またそれによって燃やされた草花が肥料の代わりとなり、そうして焼かれた広場が耕作可能な農地と変わるという事。 ではある…

ストック&フロー

「ストック」、モノをためておく状況を指し示す言葉だ。各家庭において、地域や組織、自治会等々において、緊急時の食糧備蓄や装備の備蓄などのことをストックと呼ぶことがある。個々人において、必要最低限の(たとえば3日分の)食品、水をストックする、と…

正気を取り戻すために

信教の自由があるゆえに、様々な宗教が成立していること自体に、特段不満はない。だが、時に「カルト集団」的な、極端な考え方、思想がうまれ、それらに洗脳された集団がおかしな行動を起こすと、社会はとんでもない混乱に巻き込まれることになる。社会を守…

リスクの根元

ある規模の仕事を任されて、リーダーや、マネジャーとしての責務を負いながら進める場合、リスク管理は避けて通れない。にもかかわらず、多くの人々がリスクに対する基本的なアプローチを学ぶ機会を経ずして現場に放り込まれることが少なくない。 とはいえ、…

正しい姿を凝視する

今の日本は、もちろん素晴らしい部分、クールなところもあるだろうけれど、そうでないところも当然ある。特に、過去に世界を引き離すほどの栄光を得ていた部分では、過去がすごかったことを良いことに、現状を見ない、見たくない人が多すぎませんか? もうGD…

正義 から

子供のころは、特撮などのテレビ番組も盛んで、スーパーヒーローにあこがれることもある。自分があのヒーローになり切り、優れた能力で人々を幸せにする「正義の味方」になれるわけだ。 だが、「正義」とは何なのか。自分としての正義はもちろんある法則やル…