2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

要因

すでに明日からは10月なわけで、日本ではいろいろな新製品、季節商品が店先に並ぶ。 期間限定、季節限定、数量限定…等々。これにひかれてつい買い物かごに入れてみたり。 店頭で商品を手に取るきっかけ。売り手側は必死にこれを考え、そのためにパッケージデ…

昔からタダだった

すでにストリーミングで音楽を聴いたり、月定額で音楽や映像を見聞きするサービスに加入している人は少なくないだろう。でもそんな(特に)若者に「音楽なんか昔から無料で聞けるよ」というと驚いているのを見ることがある。すっかりネット時代になって、逆…

すごいと思える人は

その時代を変えてしまうほどの発明や技術を持つ人は、たいてい後になって評価される。その時代には理解者が少ない。いや、その時代にそんな未来の状況をイメージできているほどに考えている人が少ないからだろう。 ARMのソフトバンクによる買収劇は、驚きを…

解決できる人、課題を持ってる人

会社で働いていると、現実の問題が次々に目の前に迫ってくる。リーダーや現場は、それらをやっつけつつ前へ進まなくてはならない。 そうした日常の問題/課題とは別に、大きな課題が横たわる。それは、次の商品/サービスをどうするのか?新しい付加価値は何に…

長時間労働が悪い…

相変わらず、あちこちの仕事場において長時間労働が蔓延している様子。とは言え上場企業あたりからは、ノー残業デーが強制的に実施されることも増えてきた。行く行くは週休3日を目指す企業なんてのも出てきていて、面白い。 ノー残業デー。皆さん提示には帰…

それは見られてきたこと

何かルール違反をしている人を見かけたら、注意する人がいる。別にそこの責任者でもなんでもなくても、「それ違うよ」と声をかけてくる人。正義感からなのか、当然なのか、人によって同期は違うかもしれないけれど、正しいことを正しい、間違っていることを…

長所と短所 価値の浸透

これまでの日本企業の多くは、「改善」が得意だった。海外にまでその手法が広まるほど、「カイゼン」がそのまま言葉として通じるほどに、商品やサービスを徹底的に磨き上げる方法は広まった。 ただ改善は、基本的には「短所を今までより良いようにする」こと…

楽しむための準備

台風が次々に押し寄せてきたかと思ったら、急に秋めいてきている昨今。体調管理が欠かせない毎日。 秋と言えば、スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋などと言われてますが、要するに何でもよくて、熱い最中では外に出るのも億劫だったのが、気候も良くなって「…

想定を打ち破るために

「想定外」というのは、「想定」があった上での言葉。 だが「想定」というのは、あまり共有されていないもの、明文化されていないものであることが少なくない。だから、「誰かの想定」は「別の誰かの想定外」であることが多く、こうした意識のズレが問題を引…

トロ

子供のころは言いたいことが言えなくて…なんてことももちろんあった。言葉が出てこなかったり、立場が子供であるといっただけでなどなど。 でも、大人になったらなったで、それはそれで言いたくない事も増えてくる。 人とうまく付き合うには、いかに言いたい…

深呼吸のように

体操や運動をしていて、最後は深呼吸で整える。その時にこうアドバイスをされる。 「深呼吸は、しっかり吐き出してくださいねぇ。」 そう、吸えとは言わない。吐き出せと言われる。 なぜなら、「吐けば、自然に吸い込むから」だ。 これ、たぶん日ごろの仕事…

好き嫌い

これにも色々なジャンルにおいてあるのだけれど、今日語りたいのは 「研修好きの仕事嫌い」と「仕事好きの研修嫌い」 正直なところ、どっちもどっちなんだよ。 「研修好きの仕事嫌い」は、それこそ研修ばかりに熱をあげ、あぁ、新しいことを知った、新しいや…

デザインのこころざし

デザインができる人、かっこいいものが作れる人にあこがれる人は少なくない。そういう人にお願いができるとなると、つい、こういいたくなる。 「かっこよくしてください!」 「○○みたいに、オシャレにしてください!」 でも、これまた少なくないデザイナーの…

QCDを知っていますか

現場で仕事をしていると、どこの会社においてもまず聞くであろう言葉がこのQCD。 クオリティのQ、コストのC、デリバリーのDからきている言葉であり、仕事をするうえで欠かすことのできない品質、コスト、スケジュールの重要性を説く言葉。 だが現場で「コス…

私と同じあなた

上司から、先輩から仕事を頼まれて、遅いとか、効率が悪いとか言われつつも何とかやり遂げる。そんなときに不満が広がって、こう思う人がいる。 (そんなに言われても、俺はあんたじゃないし。あんたと同じようにできるわけじゃない) そう、誰かと全く同じ…

「こだわり」と「あきらめ」

どちらがいいというものでもなく、どちらも悪いというわけでもなく。これに限らず人生「バランス」だなと思う日々。 ただ、起業家には、こだわり派が多いかなぁとも思う。 決してあきらめない。情熱をもって、自分の信念をもってそれを周りに広めていく。 た…

効率化の果て(2/2)

先日書いた効率化の話だが、現場事例に関しては枚挙にいとまがない。 たんなる安売り戦争、単価を下げることにのみ注力しているだけの企業というのもわかりやすいが、それ以外のところでも、ある軸から逃れられなくなっている事例はいくらもある。 たとえば…

計画の重要性

「計画?そんな先のわからない事なんか無理無理。わかんないんだから計画なんて…」 私も以前は、「計画」が苦手だった。だが、ふとある時から、「時代が計画という下地で動き始めているのではないか」と気が付き、そのうえで計画に力を入れるようになった。 …

効率化の果て(1/2)

本当に究極の効率化を望むとするなら、すべてが規格化された、すべてが同じものになり、例外を許さない事だろう。だがそれらを提供される側の「人」としてはそれではつまらないのだ。なにか驚きがあり、快楽が欲しい。だからこそ、自分へのインプットには「…

その人から聞くべきこと

何かを学ぶため、先人の知恵を借りる時がある。その人が持っているスキル、知識、それを伝授してもらえるのは非常にありがたい。 だが時に、それだけでは不十分な場合がある。その知恵「だけ」を聞いただけでは、実は大事なことが聞けていない場合がある。そ…

歪み

身体は新陳代謝している。日々古い細胞は死滅し、垢として身体から離れていく。 こうした古いもの、もう使い古されたものを切り離すからこそ、あとに残っている本体は健全に保たれる。ゴミを貯めこんでいては保ち続けたままでは、そこから膿んで来たとしても…

行動の差

「ググレカス」という言葉が跋扈するほどに、人々にネットは浸透し、またパソコンのみならず、スマートホンが普及して、情報探しには苦労しなくなったように見える今日この頃。しかし、それでも、わからない、知らない、できない、という人はまだまだ多い。…

知らない力

「知らない」はパワーだ。ポテンシャル、と言い換えてもいい。 ただし、ポテンシャルとは、それをエネルギー変換してはじめて取り出せるものにできる。だから、取り出そうとしなければ出てこないもの。 じゃぁ「知らない」をパワーとして取り出すためには? …

大切の意味

人によってはこういう人がいる。お宝グッズは、3つ買うんだ。1つは観賞用、1つは保存用、1つは実用に、とか。何も同じものを3つも、とも思ったりもするけれど、ま、マニア属性というのはこういうものかと。 気に入った道具などというのもこういう傾向がある…

お金?を稼ぐ

そもそも、人の世にはお金があって人が存在したのではなく、物事やサービスを流通させるのに便利になるからこそ、道具としてのお金を想像してきたはず。 だから今でも、別にお金を介さずに「多めに手に入ったのでおすそ分け」があり、別の機会に別のものを「…

探すか作るか

日々いろんなタイプの人とお会いする仕事だけれど、特に最近こういう傾向が強いような印象を持っている。それは「正解を探そうとする」こと。 学校生活においては、確かに「答え」があった。逆に「これも答えでは?」と先生にかみついたところでバカ扱いされ…

玉突き社会

小学校の頃、席替えで隣に誰が来るのか、ドキドキ。 大人になっても、オフィスの模様替え、誰かの昇進等々で席替え。その際、小学校との違いは、仕事の都合で誰かしばらくいない時期があったりなど、玉突き的に移動しないとまずいことがあったり。この先頭を…

選択肢

選択肢は増やしておいた方がいい。 だが多すぎると、それはそれで選べなくもなったりする。 適切な数の良い選択肢を準備し、常にそれに備えておくこと。 良い選択肢なのに、多くの人が捨てているそれに、「逃げる」というものがある。 責務で縛られて逃げら…

数のみが正解なのか?

多数決という決め方がある。私の場合は、どうやって決めれびいいのかわからなくなった小学校のクラスでの決議において、この決め方を教わった気がしている。みんなで賛同できる方に手をあげて、数が多い方が勝ち。 だがこれでは、数が少ないのはいつもいつも…

リスク分散によって削るもの

「シン・ゴジラ」がとっても当たっている。これについてはいろんなブログ等々で語られているので置いておくとして、今回はそうした当たる/当てるモノづくりにおけるプロセスを考えてみたい。 興業というのは、当たることも当たらない事も当然あり、お金を出…