2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ボランティア?

今一度確認しようと辞書を引いた。 「自発的にある活動に参加する人。特に、社会事業活動に無報酬で参加する人」(大辞林より)これが、ボランティアの定義だった。そもそも、ボランタリーとは「自発的、任意であるさま」(同、大辞林より)。…であるため、…

違いがわかる

ひところネットを騒がしていた「自炊」という言葉。日々の食事を自分で煮炊きするというそれではなく、雑誌や書籍を解体、分解し、スキャンして電子データとして持ち歩きたい、物理的スペースをセーブしたいといったいくつかの要望を満たすことができた行為…

本音が透ける

ここ1年で、あなたの上司から、 「しっかりやれ」とか「頑張れ」「最後までやり切れ」といった言葉を聞いた人は多いと思う。 所で上司からの次の言葉、もしくはそれに準じた言葉を最後に聞いたのはいつだろう?「最後は俺が責任を取るから」 要するに、本来…

寓話

良いアイデアを出せと言う。だからと言って、一つ一つ出されたアイデアは、これはだめだ、あれはちょっと…と言っているようでは、そもそも「出そう」というモチベーションを下げるのみ。だから、「ブレーンストーミング」の最初は、少なくともすべてを受け入…

やっとそろって来た今だから

その昔、任天堂のゲーム機で、バーチャルボーイというのがあった、というのを記憶している人は、たぶん30代より上ではないだろうか。 鳴り物入りで出て来たものの、大きくコケルこととなったこのゲーム機。 10年まではいかないかもしれない。液晶テレビもも…

お友達はメンバー?メンバーはお友達?

大学時代から事業を起こして、卒業前から会社を興す、なんてのも、最近では珍しくなくなった。ビジネスマインドのある学生が、中の良い周りの友人知人を集めて、 「これ、できるとおもろいよね、楽しいよね」なんて乗り…なのかどうかは知らないけれど。 大学…

偶然の前提

偶然うまくいくとか、偶然出会ってなどなど、「偶然」による出来事はいろいろ。 場合によっては、「そんな都合のいい偶然に出会いたいもんだ、ないない、そんなの」なんて思ってらっしゃる方もいるだろう。 ところで偶然って、本当に「偶然」だろうか?よほ…

安定の魅力、変更の魅惑

今うまくまわっているのに、それを変える必要性は普通はみじんも起きない。 それより新しいものに変える理由はこちらにはなく、そちらにある。 そっちの理由でわざわざ変えたい、と言われても、さてこちらで今やっていることが、「全部」うまく移行できるこ…

「あったあった」の時代

いまからもう20年近く前じゃないだろうか。懐かしのあの番組特集、などという形で、テレビ番組の特集を組むことが多かった時期がった。当時の20代、30代が子供だった頃の番組のフィルムを掘り出してきて、主題歌や、名シーン、名台詞をちりばめるだけで、一…

コンテンツが作る世代感

これを読んでいる人が、どのくらいの年齢層かはわからないのだが。 私が子供のころは、(地方にもよるのかもしれないが)平日の夕方、17時からの1時間2時間は、アニメの時間帯だった。新作もやれば昔の再放送もやる。だから本放送の時には見ていなくとも、何…

すぐ効く薬

頭が痛い!頭痛薬を飲んだり。 腰が痛い!湿布をはったり。 私たちは普通、問題に直接働きかける形で、問題の解決を図ろうとする。しかし、頭が痛いのは、実は虫歯のせいであって、頭痛薬を飲んだところで根本原因の解決には一向につながらないこともある。…

質問

「何か質問はありませんか?」 仕事柄こう聞く場面が少なくない。しかし、まずもってして鋭い質問が返ってくることは、非常に少ないのが現状。 簡単な「質問」は、いくつか帰ってくる。それは場合によっては相手がこちらの説明をきちんと聞いていなかった証…

マネタイズの方法

こんなコンテンツのことをここしばらく考えていて思いついたことがある。 たとえばPodcast。最近なら、番組として放送し、その後一部が直後にPodcastになったりする。またいていは無料だ。直近なら無料だが、ビジネスモデルとして、1週間後以後からは有料に…

マネタイズとサイズ

前日までの考え方で、ネットコンテンツが流行りそうなことは分かったとしても、それはまだ大きな問題点を抱えている。それはマネタイズ。 Youtubeほどのところでやっと、課金モデルと広告モデルをやっているが、それでもまだ課金モデルのコンテンツでベンチ…

コピー禁止により

(先日より続く) そうすると、コピー禁止のコンテンツは、友人と情報をシェアすることができない。もちろん、実際に友人と物理的に会うことができれば見せ合うことで済むかもしれないが、昨今のコミュニケーションは、バーチャルコミュニケーションの度合い…

コンテクスト価値

共通性は、デジタル時代においては超得意な分野だ。みんなで共通して手にする「コピー」という手法は、デジタルであるがゆえに、誰にも全く同じものが手渡せる。デジタルが完全コピーを生み出した!デジタル万歳! であるがゆえに、創作者が割を食っている。…

コンテンツを通してみているモノ

先日から続く。 そうしたテレビ映像よりも、より刺激が高い可能性があるモノ。テレビの映像は、「本当にテレビ局が見せたいと思っている」なら、再放送もするだろう。話題にもなるだろう。だとすると、それこそネットにも載ってくる可能性さえある。 テレビ…

テレビコンテンツ

今回のワールドカップも終了。早々に自国のチームが敗退したことを受けてか、あまり商戦的には盛り上がりに欠けたところもあったのではないだろうか。 ところで、テレビコンテンツ。ニュース、スポーツのような、ライブ性を売りにするものはそこそこの視聴率…

言い切らない時代

「…かも」「…だとか」「…だそうです」などなど、最近世間では、言い切らない表現が多用されているように思う。 これだけに限らない、丁寧語の誤用のように言われている「…でよろしかったでしょうか?」などというレストランや居酒屋での物言い。丁寧語の使い…

リアル、頑張れ

Amazonで買い物をすることが増えている人は多いだろう。私も時々使う。 送料が無料になったり、いちいち商品を探し回ることなく、検索すればすぐに出てくるし。でも、本当にAmazonは安いのか?送料負担を考えれば、確かに安い事は少なくない。だが。 実は、…

で、他ではどうなってるの?

企画を作ってプレゼンしたりすると、全員とまでは言わずとも、このように質問される方が一人くらいいらっしゃる。まぁそういう役回り、とも言うのかもしれない。 新しい仕事、新しい事業、これまでにない先進性などなど、乗り込んでいく先、切り開くべき先に…

右肩上がりの時代

今の社会システムを司っている理由の多くは、右肩上がりの経済成長と言う前提が、何らかの形で組み込まれている事だろう。であるがゆえに、経済成長を何とかし続けることが必要とされる。それは、経済成長というある種の裏付けが、人々の富を多く生むことに…

8掛け

私の感覚に過ぎないが、現代に生きる先進国の人々にとっては、科学技術や栄養管理の点、さらに周りの社会構造から考えて、相対的に昔の8掛け程度の速度で進んでいるのではないか?と感じている。 よりわかりやすく言えば、「現代の20歳」は、8掛けで、「昔の…

ちょっとした心掛けひとつ

新しいメンバーが既存のチームに入るのは、いろいろな意味で抵抗があるのがふつう。良くわかっているリーダーなら、その新たに加わるメンバーを、きちんと既存のみんなに紹介して、スムーズな受け入れを促す。 大した手間ではない。3分時間を取り、新しいメ…

オタクの谷

「ブキミの谷」という言葉をご存じだろうか?ロボットの動きや形がだんだんと人間に近づくにつれ、それ以前には何とも思わなかったそのロボットが不気味に思える、そんな感覚。そこを乗り越えなければ、ヒューマノイド型ロボットが、既存の人間の生活圏の中…

以前とは違う

結構久しぶりに訪れた某所。最近は、パソコンではない分野ですっかり存在感を増していて、人々の欲しいアイテムを扱っているその場所。 7、8年まえのその場所は、いわゆるオタクっぽい人、もしくは男女ともに、理系的リテラシーを持っている?であろうと見受…

開所式

知人の会社が新しいオフィスを構えた。 もとの場所はといえば、どちらかと言えば「工場」と呼んだ方がよいような場所らしいのだが、社員の方々の工夫で、それは見違えるようなスペースに変貌していた。 板張りの床に、腰掛ベンチにもなるような収納棚。物は…

正しいことは言わないで…

世の中いろいろ不思議なことがある。 「正しいことを言わないで」と言われることがあるのだ。いろんな覇権争い、現状維持、派閥争い、権力闘争などの匂いがプンプン。 嘘を嘘で塗り固めるという言い回しがある。一つ嘘をつくと、その根源たる理由を成り立た…

とは言え

先日、「思い込むこと」が悪いことであるかのような日記を書いた。 もちろん、悪い側面があるのはそのとおりだと思う。しかし、ものごとは、かならず一つの側面しか持たないわけではない。「裏」の無いコインがないのと同様に、「よい面」は、シチュエーショ…

行動するために

指示待ちはヤバイよ、なんて言われることがある。新人研修などでもきっと教わることだろう。 新入社員と言われても、はや3ヶ月がすぎた。研修付けだった毎日かもしれないけれど、徐々に職場に配属され、仕事を覚えろとせっつかれはじめているんじゃないだろ…