2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

それを考えておくこと

それは自分の目の前にチラチラと存在しているのに、多くの人は知らないふりをしている。でもけっこうな数の人は、それを選択せざるを得ない状況になっているのが今の時代。 目の前にちらついているのだけれど、その中身に関してはあまりよく知らなかったりす…

親から伝わるもの

親の本棚から本を盗み見るという行為。 漫画にせよ小説にせよ雑誌にせよ、親が読んでいた本が子供に与えていた影響というのは、小さくなかったのではないだろうか? ところが、これからはそうした本は自宅の本棚にあるのではなく、親のガジェットの中/PCの中…

目標設定

サッカーを、スタジアムの少し高いところから見ていたり、テレビを通じてフィールド全体を見ていたりすると、あぁ、もう少しこっちへ走りこめとか、はやく左から上がってこいと思えたり、解説者が説明したりする。 でも、フィールドを俯瞰することができない…

嫌だと言える幸せ

○○ハラスメントという言葉が認知され始めて、もう10年は経っているだろうなぁ。 ネットへのアクセスが誰もが自由にでき始めた当初は、まだホームページということで、特殊な記法でサイトのページをひとつひとつ書かなければ、そもそも自分の意見など表明でき…

ご褒美が出るぞ

イソップのお話の一つに、「オオカミが来た」とウソをついていつも大人を惑わせ、最後に本当にオオカミが来ていることを言ったとしても信じてもらえずに、羊を食べられてしまうという童話があるのをご存じだろう。 昨今の経済状況は、半年ほど前はアベノミク…

落ち込む日々

毎日、あぁ、あれもできなかったとか、これがうまくいかなかったとか、なかなか満足いく日々を過ごすことができない…ということは少なくない。自分の実力を振り返り、これからやらなければならないことを認識すると、あまりの大きさにひるんでしまうこともあ…

自立する個とチーム

これからは個人の力を伸ばさなければならない。組織に頼るのではなく、自己責任で生きていく。 …みたいに言われていることがある。 確かに、個人のパフォーマンスを上げるとか、個人の力量を伸ばすといったことが追求されていかないと、大きな組織に寄りかか…

選択の結果

哲学とか、倫理社会的なものを学んだ機会がある人は、どこかで聞いたことがあるだろう。「あれか、これか」。 別に難しいことじゃない。人生、どのような局面であろうと、気づいていようといまいと、そこで何かを選んでいる。 「あぁ、喉が渇いた」 と思った…

原動力

物事を指標化したり、グラフ化したりして、分かりやすく、理解しやすくすることで、人々が進むべき方向性がはっきりして、勉強に、仕事に、方向性がはっきりと出せる時がある。特に一人での作業やアクティビティよりも、グループワーク、チームワークが必要…

見られて育つ

小さな子供が生まれると、みんなが覗き込む。 注目を浴びる。 歩く前ならまだしも、歩き出すと目が離せない。 見られて育つ子供。ハラハラする大人。 すでに死語/もしくは日本語で言うセレブに入りかけているのかもしれないけれど、専業主婦という単語がある…

誤り訂正

一を聞いて十を知る。ツーと言えばカー、以心伝心、ちょっと説明すると、あぁあれ?と話が通じる。感じている事、言いたい事がスッ、スと相手に通じるのは、話が早いのみならず、とても気持ちがよく、コミュニケーションがとてもスムーズにいくような感じが…

中止の重み

経済全体が発展している中では、そうそう儲けが出ないことでも、そこに資金投下をして基礎技術や基礎研究を継続していくことができていた。それは企業としての調子はいまいちだったとしても、経済“全体”の波に乗れていたがゆえの調子のいい状態のおこぼれに…

○○○ーワン

世界でナンバーワンになるのはかなわずとも、世界でオンリーワンを目指せ、といった考え方がある。もちろん、オンリーワンになれば同時にナンバーワンでもある。オンリーであるということは、他に真似をする人がいない、それまで気づいている人がいないから…

こころおきなく

来週が運命の試験だという時に、もうやることはやった、今週は少しリラックスして遊びに行こう…なんて気になれる人がうらやましい。 安定しない状況を持ちながら、それでも時間を有効活用することができる人が、本当にうらやましい。 だがゆっくり考え直して…

たとえば会社を辞めた時

退職したとたんに、これまでへこへこしていた人との縁が切れて、いきなり寂しい生活になった、といった話も聞く。学校を卒業したとたんに、それまでの友人の縁が切れたという人もいる。 確かに、これまでの社会においては、どこか組織との縁が切れたり、引っ…

天気は西から変わる。 小さいときにそう学んだし、確かに西から雨はやってきた。 地球の自転、風の向きからして、それが普通の天気の流れ、日本における気象の常識…的な部分があったはずだ。 ところが最近のゲリラ豪雨や、台風に伴う雨は、その傾向が全く違…

そよ風のランチ

まだちょっと暑い日々もあるけれど、以前のように、殺人的な暑さの日々はピークを過ぎた9月。日の当たるところはまだ少し暑さを感じたりするけれど、木漏れ日広がる木陰なら、ちょうど気持ちの良い季節。日によっては秋の高気圧の下、カラッとした空気の日な…

リアルがあるから、バーチャルが生きる

すでに日本においても、facebookを使ったり、Twitterを使ったり、LINEを使ったコミュニケーションで、それまでにはないリッチなコミュニケーションを繰り広げている人は多いだろう。 それ以前の時代になると、あったところでメール。一つ遡ってケータイ通話…

自分で定義する

あぁ、休みがたっぷりあったらあれもしたい、これもしたい…と思っている人はたくさんいらっしゃるだろう。しかしじゃぁお時間差し上げますよ、となった瞬間に、それがそのまま、じゃぁ明日はこれ、明後日はこれ…と実行できる人はそのうち何割いるのかな? 私…

ブラック感覚

ブラック企業がどうだとか、自社がブラック企業じゃないかとか、就職予定の会社がブラック企業だったら…といった心配する声が聞こえてくる。 今既に働いている人は、 「そんなこと言ったってさぁ、そりゃ残業だってあるよ。頑張らなきゃいけない時もある。怖…

議事録の作成に当たり…

会議の議事録を録っていた。日時、場所、参加者、主旨に始まり、その中での発言の内容を書き取っていた(と言ってもPCでだが)。 議事録は、温めていたところで何も生み出さない。いかに素早く参加者、および参加できなかった人たち含めて、決定事項を周知し…

明るいマイルストーン

他の学校でもあるんだろうか?私が卒業した小学校では、6年生の時に、自分の成りたい職業といった絵を描いて、校内に張り出したような記憶がある。 6年生だから12歳。就職するのが大学卒業後と考えると約10年後。高卒で働く人のことを考えると6年後の自分だ…

あと何日

2013年、テレビにおいて、すでに30年以上前のアニメ「宇宙戦艦ヤマト」が「宇宙戦艦ヤマト2199」として放映されている。2012年の劇場先行公開あたりから出来がいいという話が広がり、確かに丁寧に作られていることで、古いファンも、新しいファンも、それな…

ごみの捨て場所

寓話で有名な「王様の耳はロバの耳」。ひとりだけ王様の耳の秘密を知った床屋は、秘密を一人で黙っていることができずに、止むにやまれず、井戸に向かって叫んでしまう。 ちょっと刺激的なことを自分だけが知った時、誰にも言っちゃいけない、でも誰かには言…

スマホを使いこなす人

いわゆるガラケーと言われるような、スライド式だとか二つ折りのケータイから、スマートホンと呼ばれる電話にシフトする波が、ここ数年。一部新聞などでは、スマートホンが使いこなせないとか、アプリってどうやって手に入れるの?なんて特集をやっていたり…

テトリスの涙雨

友人の就職が決まった。 いや、今どき決まるということから察して、いわゆる再就職先を探していたわけであり、新卒入社なんてのじゃない。 まだ詳しくは聞いていない。ただ、相当苦労しているというのは聞いていた。 もうすでに誰も信じていないだろうと思う…

尾根伝い

子供のころ、遊んでいてあまりにも楽しく、いつまでもこの楽しい時間が無限に続けばいいのにと感じたことがある。しかし日は暮れるし親も呼びに来る。おなかもすいてくる。あぁ、もう少し遊んでいたいけれど、楽しいひと時は終わる。 もっと遊んでいたい! …

力が与えられたもの

昔でも聞いたことがある。 「新歓コンパの乗りで、大学前のバス停を、隣のバス停まで転がしていった」 とか、 「ポストにラーメンを食べさせていた」 とか、 どう考えても、当時であろうと今であろうと、犯罪と言われても間違いないほどのいたずらや、羽目を…

そのすぐあと

すでに終了してしまった漫才のナンバーワン決定戦M-1グランプリ。ここでは、何番目に演じるか?という順番が大きく勝敗を分けることになる、というのは、どの出場芸人からも言われていたこと。べつにM-1グランプリに限らない。 トップで出ると、会場がまだ“…

変わらないという変化

変われ変われ、今月中に何とかしろ、今週中に、今日中に、今すぐ変われとせっつかれ、とどまり続けることを良しとしない昨今。 変わる、変化する、進化しないといけないと、日々コストダウン、新機能開発、新サービス開発…に余念がない産業界。 でも時がたつ…