2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

飽食の時代

何年か前に、海外の知人から言われたことがある。もう、東京に居れば、どの国の料理だって、たぶん探せばあるのではないか?食べられないものは、まずないのではないかと。 コンビニは24時間稼働し、食料品は数時間に一回補充されるトラックが回ってくる。格…

それが「すごい」ことが分かるために

それ自体が「すごい」と言う事が理解できるためには、それについてのさまざまな土台となる知識が蓄積されていて初めて「すごい」とわかるもの。 だから、それについての基礎知識が無かったりすると、本当はすごいモノであったとしても、 「ふーん、で?」 と…

出来ること、を探すことから

ついつい自分では「目の前において、今できる事」を探しがちだ。 特に社会人になって、日々の仕事に追われることが多くなればなるほど、何か大それたこと、夢、人生の大きな目標に向けてコツコツ…ということよりも、目の前のあれをやらなきゃ、こっちを片付…

予習復習

あぁ、こうやって「ちょっと一言添えて」教えてくれる恩師がいたら、もしかしたら自分の人生が、大きく変わっていたかもしれないなと思う事は時にある。学校の先生の、ちょっとした一言が、その子のその後の人生に大きな影響を与える「バタフライエフェクト…

難しいと思っている今

何かを学習したり、学んだりしている時。 あぁ、難しいなぁこれ。自分のレベルじゃまだまだだと思ったり。 あれ、これ簡単じゃないの?これ知ってることだし。どこかで聞いたことがある。 簡単だと思った時は、幸福であり不幸なこと。 それは、すでに知って…

上司がすべきことは

成果を出す。 部下を育てる。 究極を言えば、成果を出すだけであるならば、それは、現行資源を使い切ることに他ならない。だが、うまく次を育てなければ、そこに入ってきた人は、使い潰されることになる。 時々いるでしょ?会社が低迷したり、チームが低迷し…

才能と努力

才能があったからできたのか? それともそれは努力の賜物なのか? たいていは、努力によって才能が開花したもの。 もっと言えば、努力しなければ、たとえそれを持っていたとしても、才能などなかなか開花しないもの。 だから、よほど恵まれて、努力せずとも…

じわじわとリスクにさらされている

さまざまな分野においても、日本の技術をもってすれば、まずもって安全である。…と、内心思っていらっしゃる人々は、まだまだ数が多いはず。 もちろん、開発、運営の現場はそれに向けて、不断の努力を惜しまない。単なる事故やトラブルのみならず、人命にか…

ノマドに必要なのは

毎日同じ事務所に通うなんて大変で。満員電車にギュウギュウ詰めでなんて、あんなストレス環境はもう嫌だ…と思っている都会で働いている人は多数いるだろう。それだけでも大変なのに、最近は鉄道会社間の連携も進み、○○線と接続サービスが充実して、乗り換え…

相関、原因、傾向から

原因を探るのと、相関関係を探るのとは、似ているところもあり、でも根本的に違う。であるにもかかわらず、時々混ぜこぜにして話を分からなくする人。 原因を探るのは、因果関係を探る事であり、Aが起こることでBが引き起こされるという、原因と結果の関係。…

攻めやすいところから

昔から仕事はいろんな規模、サイズでまわしているものがあるけれど、どんなサイズであれ、どんな業種であれ、必ず問題が生じて、乗り越えなければならない場面に遭遇するもの。 その目の前のトラブルをどう乗り越えるのか?それを避けて通るもよし、正面から…

それはいつも想像力で決まる

大きな地震だ。 当然大きな被害が。国としてのシステムが動き出しているし、これまで何度も経験してきたさまざまな人々の知恵が注ぎ込まれ、復旧、救助に奔走している人がいる。 そんな中で、「今のテクノロジーだからこそ」できることもあるけれど、それが…

凡庸なホンモノと

たいてい、本物は優れているからこそホンモノとして認められる。 だがホンモノも、時間とともに経年劣化し、くたびれるモノもある。だからこそ、いつまでも「本物」というレッテルに胡坐をかいているようでは、「本物」のホンモノとしての所以が保てなくなる…

選択肢に縛られていないか?

好きですか嫌いですか? こう質問されると、えーっと、どっちかと言うと、てなかんじでどちらかに寄せようとする自分がいる。 が、たいていそんなすっぱり割り切れない。そこに自分の答えがない。 そんな時には、そこに答えず、「逃げる」選択肢もあると意識…

勘違い上司

コーチングとは、何かを教えるのではなく、相手から引き出すこと。 …とかきっと学んできたんだろう。いまからもう10年近く前になるけれど、当時の上司との半期に一度の査定面談の際の対応が、それまでとは違っていたことがあった。 相手から引き出す、という…

予防のために

お腹が空いた、と気づいた時点で、実は対処としては遅いそうだ。 おなかが空きそうになる前に、少し何かをかじっておくなどして、極度な空腹感を感じないようにするのが、本来的には良いらしい。 これはお腹が空くという事のみではなく。喉が渇く、と言う事…

正しい解、正解

みんな正解を探そうとする。小学校、中学校で嫌という程叩き込まれた。正解は1つ、それ以外は不正解。でも社会に出てみればわかる。早い人なら大学で、場合によっては高校で気づかせてくれる先生と出会って、マインドがかわる。唯一絶対の解がある問題なん…

諦めるためには

世の中、やろうと思ってもできないことがたくさんあるし、やったとしても自分が思うレベルに達しないことなど日常茶飯事。 なので結局、結果的に諦めざるを得ないことは多数。 …んだけど、で、本当に諦め、ついてますか?それ。 きっぱりとあとくされなく諦…

怒りと、褒めと

自分の経験からでしかないけれど、「怒ったこと」の後悔はおおくても、「褒めすぎた後悔」は、あまり無い。 もちろん、「褒めて調子にのりすぎている」と言う事もあるけれど、そこは手綱さばきでうまく回せたりする。後悔ではない。 それよりもやっぱり、怒…

仲間と友達

友達は仲間になりえるが、仲間はすべて友達…とは限らない。 仕事仲間を考えてみれば一目瞭然だろう。 あいつがいないとできない仕事、この人がいるからこそ頼りにしている人がいるから仲間として成り立っている仕事やチームはたくさんある。 で、けっこう仲…

原因は…っていうと

これダァ!と唯一1つな訳は無く、複数あるのが普通。 もちろん、目立つ大きな原因が一つの場合もあるが、それ以外の原因だって普通にある。 対策を打つために一番効率がいいのは、最大原因から対処していくこと。 一番やりがちなのは、もっとも対策を打ちや…

負けてる僕ら

自分の今の状況を正確に見通すことから、分析できている事から、自分のトレーニングや弱点補強が見えてくるのは当然の事。 だから、家計「診断」の上これからの生活のまわし方を考えるのであり、体力「測定」の上、今後のトレーニングの仕方を考える。 同じ…

代替ツールは

人と違う部分。 個性ともいう だが、違いすぎることで同じに振る舞えず 欠点と称されることもある。 時にそれを欠点と呼び、時にそれを個性と呼ぶ。 それは見る物の立ち位置の違いにより、呼び分けられているに過ぎないのではないか? --- 人との違いを持ち…

贅沢な不足

現場では人手が欲しい。足りていない。「いわゆる人手不足」なんだろう。が、実態は?と言うと、失業者がいる。職にあぶれている人がいる。それもかなりたくさん。 あれ?猫の手も借りたい…ってんじゃないのね。 職に就きたいけれど、職が提供されていない人…

効率と多様性

サクラの季節。 首都圏では咲き乱れるほどのサクラに、人々が群がる。 綺麗ねぇ、にはじまり、これを契機に食事でも、お酒でも、と、要するにきっかけにさえなればなんでもいい人も少なくないのだが。 開花予想がされるのは、裏を返せば、「サクラ」のほとん…

次の課題をくれるのは

毎日楽して暮らしたい…とか思っている人は、たぶんたくさんいそうだけれど。 で、「楽」ってどういうことだろうかと。 単に「楽」な毎日なら、考える事すら必要なく、なんでも簡単にこなせ、それで毎日、食べる、寝る、生活する、がまわる、そんな生活。 だ…

ムダの見極め

効率化、ムダ取り 今の会社では、特に日本人が多く働く現場では、効率が低いとされ、より高い効率を目指して、無駄を省いて、ということではっぱをかけられる。 その結果として、多くの企業がその今までの現場の価値を棄損して、現場を疲弊させ、壊している…

その道具のシチュエーション

ようやく三寒四温も暖かい日が増えだした昨今。本州では桜がそろそろ見ごろになり始めた地域が増え始めている。デカいカメラを抱えたご年配方も、桜並木に押し掛ける。 昨今は、別に一眼のみならず、スマホでさえ、素人が楽しむには十分な機能のカメラが搭載…