市場規模の先

すごいなぁ。

ある情報では、今のスターウォーズは延べ人数として10億人くらいの人が見るという前提らしい。

とすると、そのうち1%が1000円のグッズを購入するとしても、その売り上げだけで1000億円。この5%をロイヤリティとして手にするだけで、50億円。

おもちゃのみならず、飲食品などもあわせれば、当然こんな規模のはずはなく。ほら、スターウォーズドリンクや、スターウォーズお菓子のひとつくらい、あなたもてにしているでしょ?市場規模がデカいと言うのは、ビジネスとしては絶対だね。

 

ただこうなると、これをその規模以上に「広げる」という話には多分持っていけない事を考えると、それはそれで難しい話でもありそうだ。

 

今のビジネスの多くは、次期において市場規模をどのくらい広げられるか?売り上げをどのくらい伸ばせるか?という、常人には到達できない規模の上限があるからこそ、通常は無限(に感じるほどの)伸びしろがあるわけで、であるが故に、次も売り上げを増やせ増やせと無限成長を求められる。が、そうではない世界、当然、この星の上の人口上限にほぼ至った瞬間に、経済理論はネズミ講同様に行き止まりに到着するはず。

ある意味、究極のビジネスに成っちゃったのかもね。でも、そんな経済上限に行き着いた先には、「企業」は次には何を目指すんだろう。

あとは、落ちるだけ?になりそうなんだけど、市場経済主義がそれをゆるさないのでは??

人口増加も含めて、上限に至ると、その先が描けていない世界では…混沌かなぁ。