仲間と友達

友達は仲間になりえるが、仲間はすべて友達…とは限らない。

 

仕事仲間を考えてみれば一目瞭然だろう。

あいつがいないとできない仕事、この人がいるからこそ頼りにしている人がいるから仲間として成り立っている仕事やチームはたくさんある。

で、けっこう仲の良い人は、それがそのまま友達になることももちろんあるけれど、当然ながらみんながみんな「友達」ではない。「仲間」だ。

ちょっと極端な言い方をするなら、ともに目的に向かって冒険を続けてきた戦友と言ってもいいかもしれない。でもそれは「友達」とは違う。

 

学生から新卒で会社に入ってくると、どうしても「友達」気分で仕事を回そう、仲良くなる、仲間になる事=友達になる事と勘違いしている人を見ることがある。

ちょっと違うんだよ。

もちろん、仲間であり友達である人になりえる人もいる。

が、仲間ではあるが友達ではない人も出てくる。

これをどう割り切れるのか、関係性をつなげるのか。

 

コミュニケーション術として考える閾の切りかたの側面で、トレーニングプログラムがあってもいいような気がするんだけど。特に昨今において…。