失敗を恐れないようにするには?

失敗を恐れるという事の本質は、「失敗」が怖いの?それとも「失敗によって生じる、二次的な何かが」が怖いの?

 

失敗したことで怒られたり、責任を取らされて、二度と立ち直れなくなるようなことになるのでは無いか?という事を恐れている事がほとんどではないのか。多くはそれを失敗したからと言って、直接的に致命傷になるようなことはまずないはずで。
ということは、失敗を恐れるといいながら、「失敗それ自身ではない何か」その本質的恐れを払拭する必要がある。
 
言葉の上で、
「失敗しても大丈夫だから」
と上司やリーダーがいっても、何が大丈夫か、何も説明していなければ、やはり疑心暗鬼に。
多少なりとも安全が担保されなければ、普通の人は挑まない/挑めない。
とするなら、リーダーは、「それ」を担保する事を公言できているか?
リーダーは「それ」が何かを意識できているか?
 
同じ方向を向いていなかったり、ふんわりした何かでやり過ごしていたりするのではなく、そこから一歩踏み込めるか、担保できるか。実行側自身も本質を見抜けるか。
でも、そうして本質を見ようとした瞬間から、また喉元に突き付けられる刃を感じることは少なくないのだけれど。
やっぱり、考え続ける日々が続く。