人気者、ナンパ、ビジネス

ネットを使って知人、友人がつながることが当たり前になった現在。一部の人々は、自分が見たいい情報、記事等々を、SNSでとにかくしようとする。新しい、古いはあまり関係なく、人によっては数が多い事も。

 

数が多いといえば、ナンパの成功率。失敗するのが怖いなと思っていることで、成功確率をあげようと、「確実性」を狙おうとするが、それでは当たるわけが無い。結局成功する人の多く、いくつ成功したか?の数は、成功確率ではなく、アタック数がモノをいう。数撃ちゃ当たる、失敗した数は、大きな1回の成功さえあれば問題なくなる。

 

ビジネスもある意味そうではないのか?毎回毎回ホームランを狙おうと、周到に準備するも失敗するのが当たり前。だから次も周到に検討し、狙って狙いすまして…、で、失敗するのがあたりまえ。

成功しているもので、最初から狙い通り、もあるかもしれない。がその多くはというと、最初は小さく、というのを数多く。そのうちの一つが花開いて、大きく育つ。
一つの成功を、それ以前の失敗を取り戻せるほど大きく育てる。
大きな果実を得るために、小さな失敗をいくつも経験し、教訓として生かす。
そんな形で運営できる組織、企業こそが育ち続け、成長し続ける。でなければ単なる偶然と運、たぐいまれなる才能が入ってきたか否かでしか、組織の差はつかないのではないか?努力の仕方を間違えるととんでもないことになる。リーダーは、努力のさせ方、導き方を誤ると、組織があらぬ方向へ向かう。

 

普通はリーダーは自分たちで選ぶことはできないけれど、ある意味、未来から振り返ると、今日はそんな日になるのかもしれない。