価値発見
付加価値を作り出していかないと、それに応じたお金はいただけない。これがビジネスの基本。
その理解の上で「価値」とは?
・価値がそもそもあって、認められていないもの
・そもそも価値がないことを、価値あることに切り替えていくこと
とがありそうに思っている。 あっ、この「価値」は、誰かに価値だと思われることであって、自分でそう思えるかどうかは別ね…というところもポイントかもね。
でもどちらにせよ、価値を作ると言うよりも、その時代に応じた価値にいかに気づき、また気づいてもらえるか?
みんなが気づいていない価値にいち早く気付けば、それを生み出すことに注力すればいい。ただしそれは、技術的、コスト的にできること/できない事はいろいろあって。
みんながなぜ気づいていなかったか?ここも押さえておいて損はないだろう。
それは、今までみんなが「そんなのあたりまえじゃん」と思っていたから、なのか。それともそもそもそれについて考えもしなかったからであり、実は何かのきっかけで深堀してはじめて見えて来たのか?
いやいや、今まで考えたとしても価値がなかったものだったのか…。
前者は「常識を疑え」などと言われること。あたりまえじゃん…と見過ごしていることはいくつもある。子供の心をもって「なんで?どうして?」と疑問を持ち続けていれば見つかるともいえる。が、それはそれで結構大変な事でもある。興味を持ち続ける…って、エネルギーがとっても必要なんだよねぇ。元気でないと、余力がないとなかなか続かない。効率効率…と搾り取られ続ける現在では、だからなかなか「見つからない」んだけど。
後者は、マグロのトロなどが聞く話。今でこそトロは高級品扱いだけど、昔は脂ぎっていたので捨てていた部位だとか…。文化的価値観、ギャップは今でもそこここに。
結局いかなる方法によるとしても、興味がなかったり、疑問に思わずにいたりして見過ごしていることが少なくない。
興味がなくなったらおしまい。自発的に、自立的に、それはなぜ?どうして?と思い続ける。そうして疑問を持ち続けていたものが、何らかの形で解けたときの気持ちよさ、快感!これをできるだけ早い時期に身に着けた子供たちは、幸福な人生が待っていそうな気がしている。
世の中、面白いと思えることがいっぱいなんだから!