やりたい事、やる事
やりたい事、ありますか?
やる事、ありますか?
そもそも最近、やりたい事を持ってない人、多いんですよね。
いや、口では言うんですよ。「あれ、やってみたいなぁ」「これ、面白そうだねぇ」
でも多くの人は(私も含め)“おしりが重い”んですよね。
あなたにはやる事、ありますか?お仕事有りますか?
それは、あなたにしかできない事ですか?それとも、誰でもできる事ですか?
作業としては誰でもできることかもしれないけれど、それをするためには、その背景、周りの環境、状況を把握しながら進めなければならないとすると、それはたぶん、誰でもできる事ではないはずで。ただし、けっこうすぐに誰でもできる可能性もあるはずで。
技術として、スキルとして、あなたしか持ち得ないモノがあるなら、それは誰が見てもすぐわかる形で、「あなたしかできない」あなたのお仕事。
時に人は、不得手な事を不得手ながら、トツトツと仕事にしている人がいる。もちろん、それで申し分なければそれはそれで良いんだけれど、どうせなら得意なことを混ぜ込んでしまえばいい。
お願いをされてやることは、お願いされるだけの価値がある事。それを得意な形でこなせるならば、こんなに自分向きの仕事はないはずで。
仕事は、周りから見た価値で判断される。
趣味は、自分の価値観で判断するべき。
時に間違って、趣味が仕事になることがあるけれど、それはたまたま、自分の価値観以上に、周りから見た価値観がものすごくあった事。これは時に、その専門性の高さ、深掘りの深さゆえに、他の人には誰も真似することができない、誰もついづい出来ない極地に至ることもある。だからオタクがもてはやされ、究極のミュージシャン、究極の趣味人が、突然評価されたりもする。
まず、やりたい事を持とう。たとえそれが今すぐやれる事でなくても、やることから始めよう。
はじめないと、始まらない。