何かをモノに変えて
「若いだけで価値があるんだよ」
「若いね、いいね、前途洋洋だね」
若い人を見るとこんな言葉を発する人がいる。でもこうした人にも「若い時」はあったはずだ。
若い時には何でも挑める、何でも挑戦して、そしてたいていうまくいかない。
しかしそうした「うまくいかない事」、そして時には「うまくいった経験」に変換していく、そんな作業なのかな。
それが経験のみならず、何らかの物になりモノになる。
時間をかけて、若いという価値を、モノに変換していく作業。
だからモノが増えていくのかな。そして多くのモノが、けっこう「無駄なモノ」。それらを捨てていかないと、無駄をそぎ落としていかないと、シェープアップしていけないし。
何かをモノに変えて、その中で無駄なモノをそぎ落として、そして前へ進んでいく。