捨てられない/捨てる

モノがあふれかえっているご家庭、たぶん少なくないだろう。

ほらあなたの部屋に「amazon」と書かれた段ボール、一つや二つあるのでは?

 

私の場合もご多分に漏れず、モノがあふれだしている。捨てなきゃいけないと思いながらなかなか捨てられない。その割に100円ショップなどでくだらないものを買い込んだり…orz

 

「捨てる」ということのむつかしさは、「捨てること」により「失う」ものの大きさが、印象として先に来るからだと考える。思い出が詰まっているものをはじめ、(ここしばらく使っていなかったので本質的に必要ないにもかかわらず)手に入りにくいかも…という負の理由を想像してしまう。

そう、デメリットばかりが先行しがちではないのか?

 

もちろん「捨てる」ことで失うものもあるだろう。だが、「捨てる」ことで「得られる」ものはないのか?

たとえば「スペース」、空間だ。それがなければ実はもっと有意義な空間、きもちのいい空間、広さが得られることはないのか?昨今では自動掃除機の効率化なども関係するかもしれない。

たとえば持ち家として、ざっくり70平米で4000万円のマンションだと仮定すると、1平米あたり、57万円。段ボールの大きさにもよるが、底面サイズが240mm x 185mmだと0.044平米。すなわち2.5万円分を占拠していることに!!宅配の段ボール一個分の面積が、ちょっとした駐車場1、2か月分!

 

とか考えだすと、空間のお値段は、特に都会ではべらぼうに高いわけで。段ボールを置いておくのがもったいない!まぁ考え方次第なので、許容できるなら問題ないけれど。

 

 

さて、さっそくたまっている段ボールをいくつか捨てねば!(笑)