期待したほど長くなかった

皆さんの周りの照明。最初は白熱電球から始まり、その後「省エネ」のために蛍光灯電球、そしてその後にLEDに変わっているところも多いと思う。
発熱を伴うものの、もう身近な照明の多くはLEDに変わり、うたい文句としては「消費電力がお安くなります!」「でも明るさは今までと同じ!」といった感じ。さらに、「電球寿命は〇万時間!」なんてことが書かれていること。

だいたい、商売をしている店舗を除けば、つけっぱなしの電球は少なくて、1日の内、夕方から夜中の6時間だけつけるとすると、30000時間の寿命として5000日、すなわち13年は持ちますよ!というのが店頭での売り文句になっているのを拝見したり。

 

でも、切れるんだよね、思ったほど長く持たずに。すでに車のライトなどにも使われていると思うけれど、切れているLED球を見かけることも。電球の発光体そのものの寿命なのか、それとも電気基盤の劣化なのかは調べてみなければわからないけれど、私の感覚でもそんなには持たないだろうな…と雑談をしていた。

奇しくも、自宅のLEDが切れていることに気が付いた。これは明確に、あの大震災を機に切り替えたものだから約7年ほど前に購入したもの。当時はまだLED球は高価だったけれど、長く持つのだったらという事で購入決定をした経緯も記憶に残っている。

しかし結果的に、7年で交換。以前の蛍光灯の際には、まぁだいたい1年に一度交換していたことを考えると、電気代は別だけれど、さほどお得感もなく、宣伝ほどには交換時期が伸びた感じはしていない。

 

でも、世の流れはLED照明。街の街灯でさえLEDにどんどんと置き換わってきている世の中(結構、光の雰囲気が変わっているところ、ありません?)。こうして、たぶん照明にかかる電気代は安くなっているのだろう。まぁその分、パソコンやタブレットを、以前は考えられないほどたくさんたくさん使う日々にはなっているのだけれど。