なりたいことを数えなくなった

もの心が付いた子供(自分の子供に限らず、甥っ子や姪っ子でけっこう)に対して、「大きくなったらなんになりたい?」と質問したこと、もしくは質問している場面に出会ったことは、少なからずあるんじゃないだろうか。

子供たちは口々に、「○○レンジャー!」「プリキュア!」などとヒーロー、ヒロインの名前を語る。もう少し年齢が上がれば、昨今のヒーロー、たとえばオリンピックに出られる○○の選手や、スポーツの種別(野球やサッカー)の選手になりたいなんていうのが上がってくる。

 

中学、高校受験を経て、就職、もしくは大学進学などを超え、就活にいそしむころになると、なりたい○○もあるはずだけれど、その前に入れる会社が優先されてきたりする。

 

それでもなんとか会社にもぐりこみ、仕事が身についたころには、やりたい事がなんだったのかなど忘れてしまっている人もいる。

 

 

人生の最後、病に倒れたり、体力が尽きたりして終焉が見えてきたころに後悔することのいくつかは、夢を実現しなかったことらしい。

しかし、じゃあそれまでにきちんと「夢」を管理していただろうか?それを実現するために何かしていただろうか?たいていは、忙しすぎる日々の生活に追われると、そんな夢を思い出すことも、もしも思い出したとしても、夢に対してのアクションも、取れなくなっていたんじゃないだろうか?

そもそも、あまりに大きすぎる夢だったら、さてどこから手を付ければいいのか…。

 

でも、人生の最後になって数えはじめたって遅すぎる。

じゃぁいつからどうやって始めるのか?夢が大きすぎて、どうすれば実現できるのかすらわからない場合はどうするのか。

そんな方法について、明日、書いてみたい。