リズム

心がけている、と言うほどではないけれど、気にしていることはある。それはリズムだ。

 

朝食を何時にとる、昼食を何時にとる、朝何時に起きる、夜何時に寝る、などなど、生活に根差したリズムを、すべて完璧に守ろう…とするととても難しい。が、最低限これだけは押さえておかないと、経験的に自分の体調が悪い、次の日の調子が出ない、なんてリズムは、皆さんお持ちじゃないだろうか?

もともと日が昇れば起きるし、日が沈めば寝る…といった形で働いてきたはずの人が、火、や灯りという道具を手に入れることでそれらをコントロールすることができるようになり始めた。

 

しかしそうであるがゆえに、自然のタイミングとは“ずれた”感覚で動かないといけなくなった。さらにそうした人々が集団で動くような強力な社会性を持つことで、効率よく動く効率よく移動するという必要性が出てきた。
そんなリズムを自分の中に創り出すためには、社会性に応じたリズムの作り方が必要になる。

私が子供のころは、夜9時を過ぎて起きているなどは珍しい事だったけれど、昨今ではそうでもないらしい。そういうリズムなのかもしれない。

自分のリズムもある。○時ごろに起きるし、だいたい×時ごろに寝るというパターンを踏襲することで、身体のリズムが出来上がっているのを感じる。反対に休日にもう少し寝たいなと思っても、同じ時刻に目が覚めることがあるくらい。

 

リズムは習慣を作るにはとても都合がよい。習慣はなにかを継続させるのには大きな力になる。トレーニング、学び、訓練、そのパターンに乗ると、やがてそこから逸脱するのが気持ちが悪くなるくらいだ。

睡眠のリズムもあれば、仕事のリズムもある。運動のリズムもあれば、勉強のリズムもあるだろう。あなたの大切にしているリズムはなんだろうか?