華

七夕は、年に一度、織姫と彦星が巡り合うというお話。

でも、曇りの日があったりして実際には巡り合えないことも少なくないし。そもそも都会では、お話自体が商売のネタとして使われることは増えても、実際に夜空を見上げている人の割合は、とっても少ないだろう。

この花は毎年この時期？になると、お持ちの方がロビーに出してくれる。
月下美人。
私の印象としては、「花」ではなく、「華」というかんじ。年に1度しか咲かないとか、いや2回くらいは咲くよといったこともあるそうだけれど、私は年に1度くらいしかお目にかからない。

濃厚な香りがロビーに広がる。ちょっとむせ返る様なその香りが辺りに広がる。

まだぶり返しはあるだろうものの、すでに夜になると虫の音があたりに広がる9月。ファーストフードのメニューや、コンビニメニューで季節を感じる人もいるだろうし、花の香りで季節を感じることもある。

体調を整え、今年の残り1/3を乗り越えないと。