毎日がコピー

インターネットはすでに生活インフラの一部になりつつあるだろう。ここ20年ほどで急速に社会に浸透した。そしてこう意識している人はまだ少ないかもしれないけれど、インターネットは「コピー」で成り立っている。

 

Webとインターネットは正確には違うけれど、いわゆるホームページを見ることをインターネットの代表的な使い方だと考えれば、そこはコピーで成り立っている。

どこかのサイトのページを表示する、Yahoo!でもGoogleでもいいけれど、そのサイトを見ようと思えば、そのURLを入力すると、あなたの目の前のブラウザにそのサイトが表れる…。というのは、それは、そのサイトを運営している会社のデータを、あなたのブラウザの上にコピーしてきて、再構成し、表示しているから見ることができている。非常にラフに言えばそういうことだ。

 

だからこそ、コンテンツが云々と言う前に、皆は必ずネットを通じて、相手方からこちらにデータをコピーしてみている。それは、文字情報であっても、画像、映像であってもすべて同じ。

そこまでイメージして使っている人、どのくらいいるのかな?