価値を見つける
若い人で、自分探しをする人がいたりする。ちょいと前の時代には、こういった言葉や旅をはじめとする情報が流行った気もする。
だが、これだ!という記事や成果はあんまり見たことがない。
時に、「自分で見つけた自分の価値」は、それこそ価値があるのだろうか?
「価値」ってなんだろう?自分で自分の価値を見出すのも、もちろん悪くはないけれど、成人して、社会人になって、価値を生み出しお金を稼ぐためには、何らかの形で「価値」を提供していく必要がある。
その「価値」は、
「自分で見つけた自分にとっての価値」
より正確に、
自分で見つけた「自分にとっての価値がある」自分の価値
ではまずい。
探すべきは、
自分で見つけた「他人が価値を認める」自分の価値
を提供しなければ、周りからの価値を稼ぐことはできない。
そう、価値は、周りに認めてもらってこその「価値」。生きるためには、働くためにはこれを開発、提供する必要がある。
生きていくために、仕事として見つけるべきは、「他人が認める価値」。
趣味はと言うと「自分にとっての価値がある自分の価値」。
もちろん、
「自分にとっての価値がある自分の価値」
が、たまたま、
他人から“見ても”、価値がある価値になることもある。この時には、趣味が食える価値「にも」なる。
どの「価値」を見つけるか。生きるってことは自給自足以外は、周りをしっかり見てないと。