インプットが足りていない

最近の反省は、インプットが足りていないこと。

 

特に本が足りない。
こちらに関しては、意識して摂取しなければどんどんと摂取量が減っていく。
昔はそれなりに雑誌も、文庫、単行本も、あまり躊躇せずに購入していたのだけれど、だんだんと物理的制約にも限界が来るわけで。

 

音楽のインプットも減っている。
そもそも新しいアーティストに出会うきっかけ自体が減っているので、つい昔の曲に手が伸びる。
Podcastはいくつか良く聞くのだけれど、その中では曲は流せないというのが今の日本のルール。であるがゆえに、結果的にさまざまな曲を、大人から遠ざけている事にはなっていないのか?確かにその曲のライセンスをどう払うのか?という問題ははらんでいるのだろうけれど、結果として機会すらも減らすことで、パイそのものが小さくなっていくことに甘んじているように感じるのだけれど。

 

映像のインプットは、かなり潤沢だ。
以前はテレビを見る時間として使っていたそうした時間の大半は、いまや映画を見る時間にと変化した。昨年は年間で劇場、DVD等ふくめて100本。今年もすでに50本は越えている。
うれしい事に、映画はさまざまなことを教えてくれる。自分が決して成れない内容、経験できない世界を見せてくれる。それをどのように咀嚼するか、理解するかはこちらしだい。

 

どういう事情にせよ、人間の活動時間は有限。であるからこそ文字、音、映像のそれらを、どのくらいの割合で吸収するのか、理解するのか、情報を取るのかは、その人次第。
そして、そのバランスによって、それぞれの人ができている。