だって時間は止められないから

情報は、変化しているのも情報。変化しなかったこと、これも情報。

なぜどちらも情報になるかと言えば、それはどうしても止められない軸が一本あるからだ。それは「時間軸」。
 
なので、作業進捗管理として、「先週と同じ」というのは、作業が進んでいないことになるし、品質安定性指標として「先週と同じ」というのは、安定的状況で運営され続けている/順調だ、ということに他ならない。
 
世界は誰にも等しく時間を与えている。もちろん、それをどう使えるかは人による。部下を総動員して大きな力を生み出せるポジションの人もいれば、自分一人で戦わなければならない人もいる。しかしどちらにせよ1日は24時間、1週間は7日だ。
そこに置いてどのように時間を使うか、どういう効率的道具を使うか、もしくはどのように自分に投資するかは、「自分」しだい。
 
遊びたい、ゲームをしたい、寝たい、映画を見たい、漫画を読みたい、食事をしたい…でもそれは、人生の一部をそれに投資すると言う事。
人生30000日、なんていう人もいる。これは約82年に相当する時間。
もちろん、価値ある活動をするためには、81年目に活動して意味のある事もあれば、15年目に活動をしておかなければ意味がないこともある。タイミングも重要なのだ。
 
いつやるか?今でしょ?なんて言葉も流行ったりしたけれど、正しいタイミングで行わなければ効果がないこともある。
 
いつやるのか、今それをやるのか?
それとも、機を見て行うべきなのか?
いやすでに遅すぎるのかもしれないのか?
時間は止められない。
そこで腐っていても、誰かに押さえつけられていても、自分で自由に動いたとしても、どれも同じ「時間」。
 
せっかくこの世に生を受けたのだから、本当にやりたい事を。
だって、時間は止められないのだから。